
グロム (JC92)で、ふもとっぱら キャンプ場へキャンプツーリングに行った感想
目次
グロム に乗り換えて初めてのキャンプツーリングに行ってきました

お盆休みの直前に休暇を取って、静岡県富士宮市のふもとっぱら キャンプ場に行ってきました。
グロム (JC92)に乗り換えて初めてのキャンプツーリングです。
サイドバッグとTANAXのキャンピングシートバッグ2を積載して、なるべく荷物を減らしたかったのでテントは持って行かずにDDタープでタープ泊するつもりでした。
心配していたキャンプ道具の積載も問題なく出来ました。
キャリアとタンデムシートが小さいので走っているうちに荷物が左側に傾いてくるのがやや気になりましたが、特に落ちたり走行中のバランスが悪くなる訳でもないので途中から気にしないようにしてました。
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行きのルートは太平洋側のバイパスを使用

今回は原付二種バイクで行く訳なので、高速道路と自動車専用道路が走れません。
名古屋からふもとっぱら まで約280kmくらいを下道オンリーのツーリングになります。
実は以前にも名古屋に住んでいた頃にふもとっぱら までキャンプツーリングに行ったことがありました。
その時はHONDA CB250Rに乗っていたので、ずっとバイパスを走って名古屋から出発しても夕方4時前にはふもとっぱら に着いた覚えがあります。
グロム でも同じような感じで行けるだろうと甘く考えていたのですが、後々かなり苦労したのでした・・・。
名古屋から湖西市まで
名古屋市内の自宅を出発したのが午前8時半頃です。
名古屋市緑区から静岡県に入る湖西市までは知立バイパスを走りました。
このバイパス道路は125ccでも走行可能です。
国道23号線を延々と高架道路を走って、蒲郡市で一旦下道に降ります。
そこから豊橋バイパス(国道1号)に乗って、そのまま浜松方面へ走ると浜名バイパスに接続する道になっています。
この浜名バイパスは自動車専用道路なので、グロム では走れません。
静岡県に入るタイミングで一旦下道に降りて湖西市内は一般の国道を走って浜松市内の浜名バイパス終点の国道1号線に合流する感じでした。
浜松から富士市まで
この国道1号線をひたすら東に向かって走って行きます。
国道の大きな道ですが、磐田市・掛川市と田舎になるにつれて片側1車線の道になって行きます。
この道路も途中からバイパスになっていて信号の無い快適な道になるのですが、途中で自動車専用道路区間があるので、原付二種バイクだと一旦バイパスを降りないといけません。
島田市・藤枝市・静岡市と自動車専用道路区間は下道で迂回した為に予想以上に時間が掛かってしまいました。
静岡市内だけバイパスに沿った道に、一般道があったので道に迷わずに済みましたが、それでも信号や一時停止が断続的になるのでかなりストレスでした。
宮島東交差点からふもとっぱら まで

国1のバイパスをひたすら東に走って、富士市の宮島東という交差点で左折します。
ここからふもとっぱら まで国道139号線の富士宮道路という道で直ぐなのですが、なんとこの道も自動車専用道路でグロム では走れませんでした。
止む無くまた迂回して、なんやかんやでふもとっぱら の受付に辿り着いたのが16:50頃でした。
予想以上に自動車専用道路が多くて、迂回の道も毎回検索していたので予想以上に時間が掛かりました。
125ccバイクで名古屋からふもとっぱら を目指すなら、国道19号で長野県に出て、そこから山梨を通り抜けて南下してふもとっぱら に行くというルートの方がいいかも知れません。
ふもとっぱら キャンプ場の受付時間
ふもとっぱら キャンプ場の受付時間は、8:30~17:00です。
バイクで走りながら到着予定時刻を気にしていたのですが、間に合うかどうかギリギリでした。
名古屋の自宅を8:30に出発して実際に到着したのは16:50分頃だったので危ないところでした。
もし名古屋から125ccのバイクでふもとっぱら へ行くのなら余裕を持って早めに出発する事をお勧めします。
バイクとタープ1張りで1泊2,000円
さて受付を済ませてお金を払いました。
バイク1台とタープ1張りで料金は1泊2,000円です。
こんなに眺望が素晴らしくて高規格なキャンプ場なのに、とてもお値打ち価格だなと思います。
今回は平日で空きスペースにも余裕があったので、売店近くの良い位置に場所を確保する事ができまいした。
DDタープでステルス張をして、少しゆっくりと休憩タイムを取りました。
ふもとっぱら キャンプ場の売店や薪について

ふもとっぱら では焚き火に使う薪が売店と受付建物の前と2箇所で販売されています。
僕は以前に来た時同様、売店で紙袋を購入して、その紙袋いっぱいに薪を詰めて持っていくというシステムになっています。
薪は2種類用意されていて、火起こしがしやすいけど早めに燃え尽きてしまう広葉樹の薪と、火が起こしにくいけど長持ちする針葉樹の薪があります。
僕はいつも、広葉樹4割・針葉樹6割くらいで買っていますね。
なんと今回来て気が付いたのですが、受付の建物にこの薪を入れる袋の自動販売機が設置されていて、薪が自由に買えるようになっていたのです。
「あれ!?こんなの前にあったっけ?」
もしかしたら以前からあったのかも知れませんが、僕は今回初めて使いました。
これは夜薪が切れた時や早朝に焚き火したくて、薪が無いなんて時にも便利でありがたいなと思いました。
食料の調達について

今回は、ふもとっぱら に辿り着くまでに時間的余裕が無かったので、止む無く途中のコンビニで弁当とスナック菓子、お酒なんかを適当に買って持っていきました。
スーパーは近くに無いので、肉や野菜など欲しい方は行く途中に買って行った方が良いでしょう。
設営してから買い出しに行くのは遠いし、時間が掛かって億劫です。
ちなみにふもとっぱら の売店で、お菓子やシカ肉・ガス缶なんかも販売しています。
ふもとっぱらキャンプ場 のお風呂事情
僕が過去にふもとっぱら でキャンプした時は最寄りの日帰り温泉まで行って、ゆっくりと入浴していました。
確かバイクで15分程度の距離にある「風の湯」という日帰り温泉です。
今回は移動で疲れきっていたので、初めてふもとっぱら のお風呂を利用しました。
受付近くの建物に男湯・女湯と暖簾が掛かっていて、中は大きな浴槽が中央にあり、銭湯みたいにシャワーが沢山有りました。
現在、感染症対策で湯船が使えずにシャワーのみの利用になっています。
トイレと炊事場
ふもとっぱら キャンプ場は入ってすぐの所に木造の建物があって、トイレは水洗で綺麗に清掃もされています。
奥の方のサイトからだと歩いていくには遠いので仮設トイレも設置されていますね。
炊事場はふもとっぱら 入り口付近の建物にも有りますし、広いふもとっぱら の敷地内各所に点在してあります。
奥の方にテントを設営しても通路沿いに何箇所も流し台が設置されているので、困ることは無いでしょう。
ちなみに炊事場の水は飲料水として利用できます。
ふもとっぱら キャンプ場のゴミの回収は?
ゴミは受付近くにゴミステーションがあるので、そこに捨てる事が可能です。
缶やペットボトルなど分別してゴミ箱が設置されていて、燃えるゴミは有料でゴミ袋を購入することで捨てる事が出来ます。
焚き火をした後に出る灰も、ゴミステーション内に灰捨て場に捨てられます。
ここにコンロや焚き火台を洗うための流し台があるので、焚き火台など灰や煤が着いたものはここで洗いましょう。
ふもとっぱらは最高のキャンプ場

僕はふもとっぱら キャンプ場を過去何度か利用していて、また来たいとずっと思っていたので、やっと希望が叶いました。
今回も天気に恵まれて素晴らしいキャンプになりましたね。
ふもとっぱら は富士山が綺麗に真正面に見えるというロケーションの素晴らしさに加えて、広い高原の中で自由に贅沢に場所が使える点が気に入っています。
他のキャンプ場だと隣が近くて、話し声や何か人が動く気配がして落ち着かなかったりするものですが、ふもとっぱら だとそんな事は気になりません。
また視界を遮る木が無くて、空が広くて気持ちいいです。
こんなに自由にゆったりした気分でキャンプが出来る場所は、なかなか有りません。
久しぶりにふもとっぱら でキャンプをして、やっぱりふもとっぱら が最高のキャンプ場だなと改めて思ったのでした。
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