HONDA ADV150を試乗した感想
目次
ホンダドリームでADV150を試乗してきました
最近、新しいバイクの発売ラッシュで気になるバイクが沢山有ります。
YAMAHAのテネレ700やHONDA CT125 (ハンターカブ)、KTM 390Adventure等、
キャンプツーリングをするボクにはオフロード・アドベンチャー系のバイクラインアップが充実してきたのが嬉しいです。
中でも気になってたのが、HONDA ADV150です。
スクーターながら、デュアルパーパス(オンロード・オフロード両方の走行を考えられたバイク)として作られたバイクですね。
排気量が150ccなので、自動車専用道路や高速道路も走行可能な点も大きいです。
キャンプツーリングにも良さそうだな、と個人的に気になるバイクでした。
今回はこのADV150の試乗をホンダドリームでしてきたので、試乗で感じた事を書いていこうと思います。
試乗して感じた事
今回の試乗コースは市街地を15分程度走るコースでした。
なのでファーストインプレッション的な感じて読んでもらえると幸いです。
ポジションが高くて乗りやすい
乗って最初に感じた事は、ポジションが高い!という事です。
原付2種のスクーターに乗った経験が有りますが、このバイクはどちらかというと250ccのバイクにでも乗っているかのような感覚です。
シートの位置も高く、周囲への視認性が高いと思います。
ハンドルも普通のバーハンドルで、いつものCB250Rと同じ感覚で操作できました。
エンジンがパワフル
150ccという排気量のバイクにはじめて乗りましたが、加速の力強さに驚きました。
信号待ちから60kmくらいまでなら加速に余裕を感じます。
スクーターに有りがちなモッサリとした感じでは無く、あっという間に気持ちよく加速していく感じです。
原付2種の125ccと25ccしか違いませんが、結構トルク感に差を感じました。
これくらいのパワーなら、大きな幹線道路でも余裕で流れに乗れると思います。
原付2種よりワンランク上の乗り心地
このバイク、サスペンションのストロークがPCX150より多めに取られています。
タイヤも独自のブロックタイヤを履いているので、街中の凹凸なんかも上手くショックを吸収してくれます。
シートも柔らかくて、お尻に優しい感じでした。
フラットダートも走る事を想定された足回りなので、街中では快適な乗り心地でしたね。
シート下の積載が魅力
個人的に良いなぁと思ったのが、このシート下にある荷室スペースです。
なんと27㍑の容量があるそうです。
しかしネットの情報だと、フルフェイスのヘルメットはメーカーによって入るものと入らないものが有るとのこと。
ボクだったらキャンプ道具をここに入れたいなぁと思いました。
テントと寝袋の下に敷くマットだけでも、こういうスペースに積めたらキャンプツーリングの荷造りがずっと楽になります。
スマートキーとアイドリングストップ
ホンダらしい先進装備がこのバイクにも搭載されています。
まずはスマートキーです。
鍵を抜き差ししたりポケットから出し入れしなくて済むというだけで、手間が省けて細かなストレスから解放されますね。
また防犯にも効果が有るかと思います。(多分)
そして、今回はじめてアイドリングストップの有るバイクに乗りました。
これが新鮮で、信号待ちの度にエンジンが切れて静かになることに感動しましたね。
スタートする時は、アクセルを捻ったら勝手にエンジンが再スタートします。
燃費や環境にも良いし、静かになると街のいろんな音が聞こえてきて新鮮な気持ちになりました。
可変ウインドスクリーン
ADV150ではスクリーンの高さが手動で調整出来る作りになっています。
やり方は簡単で、調整用のツマミみたいなのを外側に引っ張ると動く仕組みになっていて、高さを変えたらそのツマミを押し込んで戻すだけです。
ちなみに高くして走ってみましたが、スクリーンと体が離れているので性能はイマイチです。
胸元の風は防いでくれていましたが、首から上は風が普通に当たる感じでした。
感想まとめ
今回は市街地を15分程度走っただけでしたが、それでもこのバイクはめっちゃ良いバイクだなぁと思いました!
スクーターは通勤用とかサブで所有するバイクのイメージでしたが、これは利便性と趣味性を兼ねていてこれ1台で何でも出来そうです。
ボクは経済的弱者なので、バイクの2台持ちは出来ません。
次にバイクを買い換える時が来たら、ADV150も良いなと本気で思いました。
乗っていて楽しかったし、思っていた以上に良いバイクでしたね。
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