臆病者の方がバイクには向いてると思う話
目次
HSPはバイクに乗るのに向いていると思う
僕がバイクに乗り出してから3年ちょっとが経ちました。
ありがたいことにこの3年間で事故も立ちゴケもした事がありません。
これは僕の性格が人一倍警戒心が強くて心配性なので、そのお陰で事故や立ちゴケを避けられたのではと思っています。
何度かこのブログでも書いているのですが、僕はHSPの傾向があります。
ネットのHSP診断テストをやってみたら140点満点のテストで103点でした。
診断結果は非常に強いHSPである可能性が高いとのこと。
自分でも自覚があるので、納得の診断結果なのですが、昔はこんな自分の性格にネガティブな思いを抱いていました。
ちょっとした事が気になるし、疲れ易いし、人一倍警戒心が強くて臆病なリスみたいな感じでした。
しかし、今こうしてバイクに乗るようになってからはHSPの性格のお陰で事前に危険を察知したり、慎重な行動を取ることで大きな事故に繋がらずに済んだのではと思うようになりました。
案外HSPはバイクに乗るのに向いている性格なのかもしれません。
世の中には想像力が足りないライダーが結構居る
今の時期、段々と暑くなってきて街では半袖や半ズボンでバイクに乗っている人をチラホラと見かけるようになってきました。
彼らは自分が事故を起こしたり転倒したりした時の事など考えていないのでしょう。
自分は絶対にそんな事にならないと言う、自信があるのかもしれません。
しかし、事故なんて自分が想像も付かないようなタイミングで起こる物だと僕は思っています。
そう言う時に備えてグローブを付けたり安全な装備をしてバイクに乗る事が自衛の為の一番の手段であるはずです。
それをしないと言う事は、自分が事故をするかもしれないと想像すらしていないのでしょう。
また、峠に行くと思い掛けないタイミングで大型バイクにすごいスピードで追い越された、なんて事はバイクに乗っている方なら一度や二度は経験があるのではないでしょうか?
「こんな場所で追い抜く!?」とか「下道で何Km出してるんだ!?」なんて感じる命知らずなバイクの乗り方をしている人をたまに見かけます。
彼らもまた自分は事故を起こさないと思っているのでしょう。
そう言う人達を見ているうちに世の中には最悪の事態を想像出来ない人が一定数いるのだと言うことに気が付いたのでした。
バイクに乗るには臆病なくらいで丁度いい
僕もバイクに乗り出して3年経って、徐々に緊張感が薄れてきたなと感じる事が正直あります。
特に125ccに乗り換えてからは、街乗りだったらプロテクターやライダージャケット着るまでも無いかなと無防備な感じでバイクに乗る事も増えました。
こうして気が緩んできた頃が危ないんだろうなと自分でも思います。
初心者の頃は、街乗りでもバイクに乗る時は必ずガチガチにプロテクターとライダージャケットを身に付けて慎重に走っていた物です。
別に今でも必ずそうしろと言う訳では無いですが、そういう初心者の頃の気持ちを忘れずにいる事は大事だなと最近思うようになりました。
Twitterを見ていても時々若い方がバイクに乗って事故を起こし、怪我をした・入院をした・手術したなんてツイートが流れてくる事があります。
バイクは気持ちの良い乗り物なので、ついスピードを出したくなったり軽装でバイクに乗りたくなる気持ちは分からなくもないですが、自分の体は一つしかありません。
怪我をせず安全にバイクに乗るためには、変に自分に自信があるより、慎重で臆病なくらいの方が丁度良いんじゃないかと思うようになりました。
僕が今まで事故も立ちゴケもせずにバイクに乗ってこれたのは、臆病で慎重な性格のお陰です。
臆病なことは恥ずかしい事ではないのです。
僕は安全にバイクに乗りたいので、これからも臆病で慎重な性格のままでありたいなと思ったのでした。
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