キャンプツーリングに必要な持ち物紹介
目次
バイクでキャンプツーリングするには何が必要か?
僕がキャンプツーリングを初めてから、かれこれ2年半ほどになります。
最初はどうやれば良いのかよく分からず、手探り状態であれこれ試しながらやってきました。今ではそれなりに経験を積んで色んな知恵が付いたので、キャンプツーリングに関しては少し自信があります。
ゆるキャン△の大ヒットもあって、キャンプツーリングへの興味が湧いた方も多いのではないでしょうか?
しかし、キャンプツーリングの経験が無い方には難しそうとかハードルが高そうと感じるかもしれません。
そこで今回はキャンプツーリングを初めてみたいと思っている初心者の方向けに、キャンプツーリングに必要な持ち物や積載方法について僕のやり方を紹介してみたいと思います。
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キャンプツーリングに必要な持ち物は?
キャンプツーリングに必要な持ち物の一覧は下記になります。
必要最低限これくらいあれば1泊2日のキャンプが出来る持ち物です。
下記のリストはソロキャンプで、季節は春〜秋の時期にキャンプをするものとして想定しました。
- テント
- 寝袋
- グランドシート
- 寝袋用マット
- ハンマー
- アウトドアチェア
- テーブル
- ランタン(LEDタイプ)
- 歯磨きセット
- ウォーターバッグ
テント
キャンプツーリングなら1人で寝ることになると思いますが、ソロ用のテントだと狭いので出来れば2人用サイズのテントを推奨します。
テントのサイズは1人用だと大人1人が、2人用だと大人2人が寝転べるサイズだと思ってください。
自分1人が横になって、荷物やテーブルも置きたいなら少なくとも2人用の広さが欲しいところです。
寝袋
寝袋はAmazonで探せば春〜秋用のもので数千円で買うことが可能です。
寝袋には使用推奨温度というものがあるので、出来れば低い気温でも使用可能な物を選んだ方が安心です。
標高の高いキャンプ場では日が暮れると予想以上に気温が下がる事があるので、市街地での気温を参考に選ぶと寒くて眠れないなんて事になりかねません。
グランドシート
グランドシートとは地面の上に敷くシートの事です。
テントを直に地面の上に設営するとテントが汚れますし、地面から登ってくる湿気でベタベタになってしまいます。
このグランドシートには、敷く事でテントを汚れや湿気から保護して守るための役割があります。
アウトドア用のものも売っていますが、安く済ませたいのであればホームセンターに売っているブルーシートでも十分です。
1人で使うサイズなら数百円で手に入るかと思います。
寝袋用マット
寝袋の下に敷いて地面の凸凹をクッションで和らげてくれるマットレスの役割をするものです。
これが無いと体が痛くて眠れないので、必ず持っていきましょう。
また地面から登ってくる冷気を防いで体温を保温してくれる役目もあります。
ハンマー
ペグを地面に打ち込む為のハンマーです。
100均のハンマーでも出来なくはないですが、キャンプ用のハンマーの方が作りがしっかりしていて、ペグを抜く時にも使えるようになっています。
アウトドアチェア
キャンプ場に着いてリラックスして過ごすにはアウトドアチェアがあると便利です。
バイクへの積載を考えてコンパクトに収納できる組み立てタイプの物が良いでしょう。
体を包み込むように背もたれが付いていて両脇にポケットがあるタイプのアウトドアチェアがAmazonで調べると沢山あるので、それがオススメです。
2,000~3,000円の物で十分です。
テーブル
食事をしたり料理をするにもテーブルは必要です。
アウトドア用のコンパクトに折りたたみが出来るテーブルがあるので、自分の使用用途に合わせて選んで頂ければと思います。
ランタン
キャンプ場には基本的に外灯が無いので、自分でランタンを持っていく必要があります。
夜テントの中で過ごすのに灯りが必要ですし、トイレや歯磨きに行きたい時もランタンが無いと暗くて歩くのが困難になります。
余裕があればオイルランタンを使うとキャンプらしい雰囲気を演出できるのでとてもおススメです。
手軽なのはLEDランタンでUSBで充電して持っていけるタイプの物が良いかと思います。
またLEDランタンはモバイルバッテリーの役割も果たしてくれるので、キャンプ中にスマホの充電が切れそうなんて時にも役立ちます。
歯磨きセット
食事の後や寝る前は歯を磨きましょう。
虫歯になると歯医者に通院する羽目になって、時間も取られるしお金もかかるので。
ウォーターバッグ
飲み水を溜めておく為のバッグです。
水は買っていってもいいのですが、お金がもったいないし荷物がかさばるので、キャンプ場の水道水をウォーターバッグに入れて使用するのが手軽です。
ただしキャンプ場によっては水が飲料用で無い場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
僕はダイソーで売っているウォーターバッグを使っていますが、ソロキャンプならこれで十分です。
キャンプツーリングにあると便利なもの
ここからは必須では無いけれどあると便利なものを上げていこうかと思います。
自分が思い付く範囲では下記のものが挙げられます。
- 焚き火台
- 着火剤
- ウェットティッシュ
- ゴミ袋
- 軍手
- ガスバーナー・ガス缶
- ナイフ
- クッカー・スキレット・メスティン等の料理道具
焚き火台
焚き火台はキャンプの最大の楽しみと言っても過言ではないので、出来れば自分用の焚き火台を持参すると安心して焚き火が楽しめます。
焚き火台はレンタルで貸してくれるキャンプ場も多いので、荷物を減らしたいならキャンプ場でレンタル可能か事前に確認しておくとよいでしょう。
個人的にオススメなのは組み立て式で4本足に金属の網を被せるタイプの物が安くて簡単に使えます。
値段も2,000~3,000円くらいなので、キャンプを継続的に続けたいなら自分用の焚き火台は持っておいた方がいいです。
着火剤
焚き火をするには火起こしという作業が必要です。
火起こしとは文字通り火を付けて薪が燃えるように火をおこす事ですね。
焚き火をやった事がないとマッチやライターで簡単に薪に火が付くと思う方がいるかもしれませんが、実際はもっと強い火力でしっかりと火を当てないと着火しません。
着火剤は薪の火起こしが出来るように燃えやすい素材で強い火を起こす為のものです。
この着火剤にライターやマッチなどで火を点けて、着火剤の力強い炎の力で焚き火の火を起こします。
ホームセンターやダイソーで手に入るので、焚き火をやりたいなら持っていくと火起こしに苦労しなくて済みます。
ウェットティッシュ・ゴミ袋
キャンプ中は何かと手が汚れたり、キャンプ道具が汚れる事があるのでウェットティッシュがあると便利です。
またキャンプで出たゴミはちゃんと始末して帰りましょう。
キャンプ場で分別してゴミが捨てられる所もありますが、持ち帰りになっているところもあるのでゴミ袋は常に持っておいた方がいいです。
軍手
キャンプではハンマーでペグを叩いたり、ナイフを使って料理をしたりと手を怪我する可能性がある作業をする事があるので軍手を持っていくと安心です。
また焚き火など火を扱う時にも手の火傷を防止する事が出来ます。
ガスバーナー・ガス缶
アウトドア用のガスバーナーを持っていくと料理したりお湯を沸かしたり出来るので、温かい料理やコーヒーが楽しめます。
アウトドア用のガス缶を使うタイプの物もありますし、家庭用ガスコンロで使うお馴染みのガス缶で使用可能なタイプの物もあります。
ナイフ・クッカー・スキレット・メスティン等の料理道具
料理をしなくてもキャンプは楽しめますが、せっかくのキャンプなのにコンビニ弁当とかだと味気ないですよね。
やはり自分で作った熱々の料理の方が何倍も美味しいです。
あまり凝った料理をしようと思うと道具や調味料が増えて荷物になるので、簡単に肉を焼くとか野菜を切ってソーセージ入れてコンソメ入れてポトフにするとかならナイフとクッカーひとつあれば十分です。
またメスティンが調理器具としては優秀で、ご飯を炊いたりパスタを茹でたりと料理の幅が広がります。
ナイフは薪を割ったりすることも出来るゴツいナイフもありますが、料理をするだけなら小さい折り畳みタイプのナイフで十分です。
手軽にキャンプツーリングを楽しみましょう
以上がキャンプツーリングの道具紹介になります。
最初のうちや費用を抑えて小さく始めるてみるのをお勧めします。
実際にやってみて合う合わないが人によってあると思うので、ハマってから道具を増やしたりアップグレードしても遅くはありません。
キャンプツーリングは本当に楽しいので、興味ある方はぜひトライしてみて欲しいですね。
YouTubeでもキャンプツーリングの動画投稿を行なっていますので、良かったらそちらも見て頂けると嬉しいです。
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