
洪庵キャンプ場の飲み水や混雑具合は?実際に行ってきた感想
目次
ゆるキャン△1話の舞台になったキャンプ場

ふもとっぱら キャンプ場にグロム でキャンプツーリングに行った時の事を記事に書きましたが、その翌日に洪庵キャンプ場に行ってきました。ちなみに読み方は『こうあんきゃんぷじょう』です。
本栖湖のほとりにあって、富士山が正面に見えて湖に逆さまに富士山が映って見えるロケーションが素晴らしいキャンプ場です。
以前は予約無しで早いもの順で入れたようですが、今は予約制になっています。
このキャンプ場、ゆるキャン△の第1話の舞台で有名になったキャンプ場ですね。
アニメでは冬のキャンプでヒロインのリンちゃんが誰もいないキャンプ場を一人占めしていましたが、今や人気の有名キャンプ場で週末や連休などは混雑していて一年中なかなか予約が取れないと思います。
今回は休暇を取って平日に行ったので、予約を取ることができました。
それでも、沢山のキャンパーが来ていて湖畔のテントサイトはいっぱいでした。
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バイク1台タープ人張りで1泊1,800円で薪は1束600円

ふもとっぱら を撤収した後、少し甲府市内まで足を伸ばして甲府の街で撮影機材の充電と食事を済ませてきました。
この日の甲府市内は40度近くまで気温が上がってめちゃくちゃ暑かったです。
ふもとっぱら から甲府の市街地は結構遠くて、逆方向の富士市内で休憩した方が良かったかなぁと若干後悔しました。
洪庵キャンプ場は15:00チェックインで予約したのですが、ちゃんと時間通り15:00以降でないとチェックインを受け付けてくれません。
もし予定を早めたいなら一度キャンセルして予約を取り直すようにとHPに書いてあります。
15:00過ぎに受付に到着して、事務所の中でチェックインを済ませました。
バイク1台とタープ1張りだと、1泊1,800円とかなりお値打ちです。
事務所の中にはゆるキャン△グッズが沢山並べられて売っていました。
ゴミは全て持ち帰り

ここのキャンプ場はゴミは全て自分で持ち帰らないといけません。
料理した時の生ゴミや焚き火の灰も全てです。
なので、ちゃんと撤収の時も考えて料理や焚き火の計画を立てておいたほうがいいです。
事務所の中には売店があって薪が大・小・スウェーデントーチの3種類販売してました。
大は自分で薪を割れる人用のもので、普通のキャンプ場で売っている薪のサイズは小になります。
価格は1束600円。
翌日また名古屋までグロム で帰らないといけなかったのと、ゴミは全て持ち帰りなので1束だけ購入しました。
混雑具合は?湖畔サイトと林間サイトがあり

洪庵キャンプ場というと本栖湖のほとりでキャンプをやっている画像や映像をよく見かけますが、実は湖のほとりに出る道の手前にも林間のサイトがあります。
湖畔サイトは景観が素晴らしく、人がいっぱいですが、林間サイトの方は人も少なく静かな感じでした。
混雑が嫌いとか静かにキャンプがしたい人には、こちらの方が良いかもしれません。
湖畔のサイトは地面がめっちゃ固かった

僕は当然湖畔のサイトを選びました。
管理棟の人からの説明で設営が出来るエリアの説明が有り、どこへ設営するかは自分で選ぶ事ができます。
湖畔に出る道を下ると、目の前に本栖湖と遠くに富士山が見えました。
おおお!!!ゆるキャン△で見たまんまの世界です。
湖畔の岸辺はぎっしりとテントが設営されていたので、少し岸辺から上がった所の空いた所を見つけてそこに設営することにしました。
赤いコーンで通路と設営ゾーンが分けられているので、初めてでも迷うことはありません。
ソロキャンパーが二つ設営していたので、なんとなくそこの隣へ。
バイクを停めて、早速DDタープをステルス張りしようとしたのですが、めちゃくちゃ地面が固い・・・。
ペグを何本か曲げてしまって、仕方なく予備で持ってきていた頑丈なスチール製のペグを打ち込んでなんとか設営する事が出来ました。
ここのキャンプ場に行って、特に湖畔のサイトに設営したい方は頑丈なペグを持っていくことをお勧めします。
隣との距離はかなり近め
ここのキャンプ場、ふもとっぱら のように広大なスペースがある訳ではないので、結構隣のテントやタープと近くなります。
設営してゆっくりしていても、お隣で何かやっている音が常に聞こえてきます。
また設営したタープの前の通路を人が歩いて横切ったりもするので、そういうのが嫌な方は林間サイトの方が良いかもしれません。
浩庵キャンプ場の風呂・シャワーに関して
洪庵キャンプ場は炊事棟の近くにトイレが有り、そこにシャワー室があります。
100円で2分お湯が出るタイプのものです。
本来だと受付を行うセントラルロッジという建物の中に有料のお風呂があるらしいのですが、僕が行った時には例のウイルス感染拡大防止のため、休止で入れませんでした。
シャワールームはまぁまぁ清潔でしたが、湖でボート遊びする人も利用するらしく、少し床面に土が残っていました。
夜は波音と夜風が気持ちよかった
日が暮れて、ボチボチと夕飯の調理を始めました。
この日は簡単に玉ねぎとジャガイモ、ソーセージでポトフを作りました。
材料を切ってコンソメ入れて暫く煮るだけなので、めっちゃ簡単です。
日が暮れて焚き火をしながら寛いでいると、本栖湖の静かな波音が聞こえてきます。
湖の方から涼しい風が吹いて来て本当に気持ちの良い夜を過ごす事が出来ました。
最初は「地面が固い」とか「人が多い」とか「ゴミが捨てられなくて不便だなぁ」とか不満も湧いて来たのですが、この気持ちの良い夜を過ごせて本当に来て良かったなぁと思ったのでした。
翌朝は富士山の絶景が

翌朝朝早く目が醒めると雲が薄っすらと掛かった富士山が遠く見えました。
こんな朝早くからボートを浮かべて沖に出ていく人もいました。釣りをやる人もいるようです。
とても幻想的な風景で素晴らしかったです。
いつもなら残った焚き火をして、ゆっくりしてから撤収するのですが、今回はグロム で名古屋まで帰らないといけなかったので、早々に撤収して家路に着きました。
個人的にはゆるキャン△で想像していた感じのゆるいキャンプ場では無かったのです。
初心者の方にはあまりお勧め出来ないかなぁというのが正直な感想です。
ある程度キャンプに慣れている方だったら素晴らしいロケーションでキャンプを楽しめることだろうと思います。
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