ミラーレス一眼レフカメラの単焦点レンズを使った感想

単焦点レンズを購入しました!

 

はじめての単焦点レンズ

ミラーレス一眼レフカメラを購入して、早一ケ月。
Youtubeの動画作成に使ってみて、その映像のクオリティの高さに満足しています。
せっかくの一眼レフカメラです。
交換レンズを購入して、より表現の幅を広げたいと考えました。
ネットで色々と調べているうちに、初心者はまず単焦点レンズを購入した方が良いという意見を多く見かけました。
その特徴を勉強しているうちに、「ぜひ欲しい!」となって購入に至りました。

 

単焦点レンズの特徴

「単焦点レンズとは何ぞや?」という方のために簡単に説明します。
カメラを買うと最初に付いてくるレンズがズームレンズです。
手元で調整して画角を変えられるレンズのことですね。
それに対して単焦点レンズは画角の調整が出来ません。
自分が被写体に近寄ったり遠ざかったりして、画角を調整する必要があります。
一見不便そうですが、単焦点レンズにはそれを補って余りあるメリットが沢山あるのです。

 

特徴その1明るい

単焦点レンズはF値が小さく暗い場所でも撮影が可能

カメラのレンズの明るさを表すのにF値という数値があります。
この数字が小さければ小さいほど、少ない光の量でも明るく撮影することが可能になります。
ボクの持っているズームレンズだと一番明るくしてもF値3.5ですが、今回購入した単焦点レンズはF値が2.0と2倍近くの明るさです。
F値が小さいレンズの方が暗いシーンでの撮影で便利です。
なので、ズームレンズより早いシャッタースピードで暗いシーンの撮影が可能になります。
シャッタースピードが早ければ、被写体がブレることなくシャープな画像が撮影可能です。

 

特徴その2画質が良くなる

単焦点レンズで撮影すると、画質がクリアで解像感が高いです。
同じ解像度の設定で撮影しても、ズームレンズよりシャープで細やかな映像が撮影できます。

 

特徴その3ボケが強くなる

被写体以外を柔らかくボケさせる事ができる

一眼レフカメラの特徴にピントからズレた箇所のボケがあります。
撮影したい被写体にピントを合わせると、そこから距離のズレた背景や手前のものはボケる現象です。
このボケはF値が小さければ小さいほど強くでる特徴があって、単焦点レンズで撮影した方がより撮影したい被写体の周りをボケさせることができます。
あえてボケを強調して被写体を浮かび上がらせることで、洒落た映像が撮影することができますね。

 

特徴その4小さい

単焦点レンズはズーム機能が無い分、大きさがコンパクトです。
カメラに装着してもレンズがドーンと飛び出すことがありません。
これはバイクのように積載が限られている乗り物に積んで運ぶには大きなメリットです。
またカメラを持って被写体を探して歩きまわる時にも、邪魔にならずに動きやすいですね。

 

特徴その5価格が安い

一眼レフカメラの交換レンズって高価なイメージでしたが、単焦点レンズはズームレンズに比べるとずっと価格が安いです。
ボクのカメラに対応したEF-Mマウントのズームレンズだと4~5万したりしますが、単焦点レンズは2万3千円くらいで購入できました。
ボクみたいな安月給サラリーマンにも手が届く値段です。



実際に使ってみた感想

実際に使ってみると、ズームが使えないボケやすいということがあって撮影の構図を決めるのがなかなか大変です。
自分であれこれ動いて、ピントを合わせるポイントを変えてみたりして良い構図を探さなくてはなりません。
でも、それが楽しかったりもします。
写真や動画を撮影してみたのですが、そのシャープで解像感の高い映像に感激しました。
また柔らかなボケが何とも言えない味があります。
単焦点レンズのおかげで、さらに撮影が楽しくなりましたね。
このレンズを使うことで、さらに自分の表現したいクオリティの高い動画作成が出来そうです。

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