
タープ泊をやってみた感想
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より自然を感じられるタープ泊
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はじめてのタープ泊 長野ソロキャンプツーリング HONDA CB250R モトブログ#37
ボクはいつも有料のオートキャンプ場を利用する初心者ゆるキャンパーなのですが、キャンプのスキルアップをしたいと思いタープ泊にチャレンジしてきました。
タープ泊をやってみようと思ったのは、Youtubeで”ブッシュクラフト”と呼ばれるより自然に近いスタイルのキャンプ方を知ったからです。
今回初めてやってみたのですが、解放的で気持ち良くて個人的に今まで一番楽しいキャンプになりました。
以下に良かったこと・悪かったことの感想を書いていきたいと思います。
タープ泊のメリット

自然がより近くに感じられる
テントに泊まると閉ざされた空間で過ごすことになるので、自然と布一枚の隔たりが出来てしまいます。
その点、タープだと寝ていても外の空気を感じたまま過ごす事が出来ます。
解放感や気持ちの良さでがタープ泊にはあります。
夜寝ていても、目を開ければ夜の星が見えたり月を見る事だって出来ます。
今回は朝に目を覚ますと、寝袋の中から白んできた山々が見えてとても感動しました。
荷物を減らす事が出来る
キャンプに慣れてくるとやりたい事が増えて荷物が多くなりがちですが、タープ泊ならテントを持っていかなくて済むので荷物を減らす事が出来ます。
テントはキャンプの荷物の中では最も大きなものになる事が多いので、それを減らす事が出来るとかなりの負担の軽減になります。
設営・撤収が楽
テントの設営・撤収が無くなるので楽でした。
タープを貼って、グランドシートを敷いたらお終いです。マットを敷いて寝袋を使うもよし、コットを使うのも良いでしょう。
荷物はタープの下に入れて、なるべく外から見えない位置に置いておく方が良いでしょう。
設営の自由度が高い
タープを使うので、自分の創意工夫でいろんなバリエーションの設営方法が可能です。
ボクはオーソドックスに低くダイヤモンド型に貼って、ポール一本だけ使って端を持ち上げる貼り方をしました。
ハンモックを使える場所なら、ハンモックの上にタープを貼るなんてキャンプ方法も出来ます。
インスタグラムで”タープ泊”で検索すると、いろんなタープ泊のバリエーションを見る事が出来て参考になりますよ。

タープ泊のデメリット
真冬や真夏には向かない
真冬は当然寒さを防ぐ壁が無いので、タープ一枚で夜を過ごすには厳しいです。
下手すると命の危険もあるので、あまりオススメは出来ません。
夏は虫が多いので、蚊帳が無いと眠れないと思います。
悪天候に弱い
雨が降ると当然地面がぬかるんでくるので、心細いしグランドシートが汚れてしまいます。
風が強い日にもタープ泊は向きません。
タープが風に飛ばされる心配が有るため、高く貼ることは出来なくなるでしょう。
防犯に不安がある
タープ泊は解放的で気持ちが良い半面、外から丸見えで無防備な状態でもあります。
人目に付きやすいので、高価なキャンプ用品や貴重品などを狙われる危険性も。
買い出しやお風呂などで、離れるときも荷物の心配が付いてきますね。
オートキャンプなら車にしまってしまうという手がありますが、バイクや自転車などでタープ泊する時は有料で管理人が居るクローズドなキャンプ場の方が安全性が高いと思います。
無論、絶対は無いので用心は必要です。
まとめ
普通のキャンプじゃ物足りなくなってきて、より自然に近いスタイルでキャンプがしたいという方にはタープ泊はオススメです。
やるなら春や秋などの過ごしやすい気候の時期が良いと思います。
個人的にはとても良かったので、またチャンスがあればやってみたいなと思いました。
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