会社を辞めて後悔はあったか?という話

会社を辞めた話をするとアンチコメントが来る話

会社を辞めて週4フリーターの生活を始めてもう1年半近くになる。
僕のYoutubeチャンネルでこの事を何度か動画の中でも話してきたのだけれど、世の中にはそういう生き方が気に食わない人が一定数いるらしく、アンチコメントが来ることがたまにあった。
僕は基本的にネットで議論してもしょうがないという考えなので、そういうアンチコメントは相手にしない。
(アンチコメは速攻削除して、相手もブロックしています。)
今でも覚えているのが、「お前はそういう生き方をしていると死ぬ時に後悔するぞ!」みたいな感じのコメントが来たことだ。
仕事でのキャリアを捨てて、週休3日でのんびり生活している事がその人からすると怠けている様に見えて腹が立ったのだろう。
別に僕は生活保護を受けてるわけでも無いし、親の脛を齧って引きこもってるわけでも無いので、人からとやかく言われる筋合いなんて無い。
会社を辞めて、週休3日ののんびりとした生活をしているけど、後悔するどころか、もっと早くこんな生活をしていれば良かったなと思うくらいだ。

死ぬ前に後悔したくないから会社を辞めた

橋本ゆの なんだこの人生
橋本ゆの『なんだこの人生』

そもそも僕が会社を辞めた理由は、とにかく毎日が辛くて生きた心地がしなかったからだ。
そこそこ良い収入を貰えていたし名の知れた企業だったから世間体も良かったけど、毎日憂鬱で休日も楽しめないくらい精神的に病んでいたから、とにかく会社を辞めて楽になりたかった。
これは何かの本で読んだ事なんだけど、人間死ぬ時に一番後悔することが「自分の生きたい様に生きれば良かった」と思う事らしい。
多くの人は世間体だったり社会の常識や価値観を優先して、自分が本当に生きたい人生を生きている人なんてほとんど居ないのだろう。

僕だって、そういう生き方をしていた。
親がちゃんと正社員として良い会社で働く事を望んでいたし、世間一般的に良い学校を卒業して良い会社に正社員として就職する事が正しい選択だという風潮があったから、なんとなく自分もそう生きなきゃというプレッシャーがあった。

チェンソーマン 藤本タツキ
藤本タツキ『チェンソーマン』

だけど、自分は正社員として働いていてもちっとも幸せじゃなかった。
長時間労働で自分の時間もほとんど無かったし、仕事でミスして怒られないかいつもビクビクしてて生きた心地がしなかった。
性格のキツイ人間にガミガミ怒鳴られて惨めな思いをしたし、休日もその事を思い出しては暗い気持ちになってたから、リラックスして休日を楽しむことすら出来なかった。
だから、ずっとこのまま辛い会社勤めで人生が終わってしまう前に、もう自分の好きなように生きようと思ったわけだ。
やならいで後悔するよりも、やって後悔した方のがまだいい。

自分が本当に望む人生って何?

僕が死んだような目で会社員生活を続けていた時に、自分が本当に望む人生って一体どんな人生なんだろう?って考えた事がある。

金持ちになりたい?
女にモテたい?
世間体の良い会社に勤めて周囲から認められたい?

会社にしがみついていればある程度は良い暮らしもできたし、女の子と遊んだりも出来たけれど、それと引き換えに生活の殆どを労働に奪われて、嫌な人間関係も我慢しなきゃいけなかった。
毎日憂鬱でストレスで発狂しそうになりながら、なんとか毎日をやり過ごす生活なんて、どんなに収入が良かったとしても、ちっとも幸せじゃない。
それで僕は、ネットで見たセミリタイアを実現した人の話を参考にし、生活コストを下げて週4日だけ働く今の生活に移行した。
それまでは世間一般のいわゆる”普通”の価値観に従って生きてきたけど、そんな生き方を捨てて自分が生きたい人生を生き始めたわけだ。

チェンソーマン 藤本タツキ
藤本タツキ『チェンソーマン』

ちなみに、僕が望む人生はこんな感じだ。

  • ストレスが少ない穏やかな生活がしたい

  • 自分の時間や趣味を楽しみたい

  • やりたくもない用事や義務になるべく縛られたくない

  • 嫌いなタイプの人間と一緒に過ごしたくない

大体こんな感じだ。
収入は減ったかもしれないけど、だいぶ自分が望む人生に近付いた。
会社勤めをしていた頃は、会社を辞める事が怖かったけど思い切って辞めて良かったなと今は思う。
どういう生き方が自分にとって幸せかは、自分にしか分からない。
死ぬ時に人生を後悔したくないから、自分がやりたい様に生きていくだけだ。

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