自ら望んで年収200万円生活しています

Twitterで年収200万が話題に

先日、Twitterで「年収200万円」がトレンド入りして話題になった。
この話題のそもそもの発端は、宝島社の書籍『年収200万円で暮らす』という本の表紙がTwitterに投稿されたところ、10万以上のいいね!や3万近くのリツイートされた事にある。
リプライを見ると「年収200万だと病気をしても病院に行けない」とか「この雑誌を買うことすらできない」とか、かなり悲観的でこんな貧乏な暮らしできる訳がないと言う意見の人がほとんどだった。
確かに「こんな本が出てしまうような貧乏な日本になってしまった」という、日本経済没落を象徴するような内容で、見ていて悲しくなった人が多かったのだろう。
望んでいないのに年収200万円の生活を強いられるような社会がおかしいと思うのは僕も同じ気持ちだ。

自ら会社員を辞めてフリーターになった

草むらに寝転ぶ男性
気ままな年収200万のフリーター生活が僕には合ってます

個人的な話をすると、僕は昨年の秋に会社員を辞めて今は地方に移住してフリーターで年収200万円で生活している。
リストラとか病気で退職せざるおえなかったと言う訳ではなく、自分で望んで会社を自主退職して今の生活に移行した。
会社員時代は一番良い時で年収600万円くらいあったけど、今は年収200万円程度なので、3分の1くらいに減ってしまった訳だ。
年収が落ちた理由はただフリーターになったからと言うだけでなく、働く量を減らして週4日しか働いていないからというのも大きい。
週5日や週6日働けば収入が増えるけど、僕は金よりも自由な時間が欲しかったから週4日だけ働けば十分という考えだ。

会社員時代は毎日が辛くて辛くてしょうがなかったので、例え収入が減っても今の週休3日生活の方がずっと幸せだ。

ちなみに人に「週4しか働いていない」と話すと決まって、「残りの3日は他に仕事をしてるのか?」と聞かれる事が多い。

残りの3日はダラダラしたり遊んだりしてるだけだけど、正直に話すと角が立ちそうなので「ネットで副業してるので、それを休日にやっています。」と答えると、ようやく納得してくれる。

なんでみんなそんなに労働が好きなのかなと、いつも思う。

休みが多い方が良いじゃないか。

辛かった会社員時代の方が惨めだった

頭を抱える男性
会社員時代は頭がおかしくなりそうだった

だから年収200万円と一口に言っても、世間並みの生活が送れなくて辛いとか惨めだと考える人が多いかもしれないけど、僕みたいに望んでそう言う生活をしている人も一部存在しているんだよ、と言いたかった。
こう言うことを書くと、決まって「病気をしたらどうするんだ?」とか「今はそれで良くても老後は悲惨だぞ」とか「まだ40代なら正社員の仕事を探した方が良い」なんて意見が来るけど余計なお世話だ。

僕は会社員生活も長かったから正社員で働く事がどんな事なのかよく知っている。
重い責任の仕事を与えられ、一人で二人分・三人分の仕事をマルチタスクでこなさなきゃならず、長時間残業や休日出勤もしなきゃいけない。
上司には怒鳴られ人格を否定され、休日も仕事の事が頭から離れなくて気が晴れない、日曜の夜には明日の仕事が怖くて夜も眠れない、なんて生活を送っていた。
僕から言わせたら、金の為にそんな生活に耐えている方のがよっぽど惨めだ。

 

僕の記事がYahoo !ニュースのトピックに

こんな僕の生活が先日週刊SPA!の記事になってYahooニュースのトピックでも取り上げられた。
コメントを興味深く読ませてもらったけど、中でも印象に残っているのが『どんなに年収が良かったとしても、毎日が憂鬱だったら意味ないよな』というコメントだった。
まさしく僕の会社員時代の気持ちを分かりやすく言ってくれたコメントでとても嬉しかった。
今は毎日が憂鬱じゃないと言うだけでも幸せだ。
金はもちろん欲しいけど、だからと言って金の為に奴隷のような生活は2度としたくないなと強く思う。

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