1人ぼっち

昼休みは1人で過ごしたい

憂鬱だった会社の昼休み

 

会社員時代に憂鬱だった事の一つがお昼の休憩時間だった。

せっかくの昼食の時間なのに何が憂鬱だったかと言うと、いつも一人で昼食を食べていたので居心地の悪さを感じていたからだ。

いつからだろうか、僕は誰かと一緒にご飯を食べると言う事が苦手になってしまった。

誰かと一緒だと何か話さなきゃとプレッシャーを感じるし、会話が弾まなくて気まずい空気になる事にも耐えられない。

世間一般のまともな人は食事の時間はコミュニケーションの場かも知れないけれど、僕は食事をしながらコミュニケーションを取る事が苦手だ。

一緒にご飯を食べている人に気を使い過ぎてしまい、緊張してせっかくの食事が味わえなくなってしまう。

折角の昼食休憩で緊張したり気疲れしたくないから、僕は1人で食事をする方が好きだ。

1人でご飯を食べていると「寂しくないのか?」って言われた事もあった。

「寂しくない」と言ったら嘘だけど、人と一緒に食事をすることが苦痛なので仕方がない。

いつも1人で昼食を食べていた会社員時代

食事 少女

だから会社員で働いていた頃はいつも1人で昼食を取っていた。

工場で働いていたから12時になると昼休憩のチャイムが鳴ると、みんな昼食を取りに食堂へ歩いていく。

多くの人は仲の良い人と連んで一緒に食堂へ歩いていくのだけど、僕はいつも1人ボッチだった。

食堂に着くと列に並んで待たないといけない。

周りには知った顔もチラホラと見かける。

みんな休憩時間なのでリラックスして談笑しながら、自分の順番を待っているけど、僕はそんな周りの楽しそうな雰囲気に気付かないフリをしながらスマホを弄って目を合わせないようにしていた。

食事を受け取ったら窓際の隅っこの方の席へ行って、誰とも目を合わせないように1人でさっさと食事を済ませて職場に戻るなんて日々だった。

多分、周りからは「独りぼっちで寂しい奴」だとか「変わり者」と思われていたかも知れない。

「周りに変に思われているだろうな・・・」と居心地の悪さを感じる事が辛かった。

発達障害があると人と一緒にいる事が疲れる

孤独な男性

これは後になってから分かったことだけど、どうも発達障害を持った人は人と一緒に過ごすと気疲れしやすいので昼休憩を1人で過ごす事を好む人が多いらしい。

僕も発達障害(グレーゾーン)の自覚があるので、すごくその気持ちはわかる。

ただでさえ日常業務の人間関係に気を張って緊張しているのに、昼休みまで職場の人間と一緒に過ごしたくない。

たとえ1時間でも1人になって、ホッと気を抜きたかった。

今働いているバイト先は交代で休憩を取るので、1人で昼休憩を過ごせるので助かってる。

昼休みを1人で過ごせるかどうかは、働く上で結構重要ポイントだと思う。

もし毎日、職場の人と一緒に昼休憩を過ごさなきゃいけない環境だったら、ストレスで仕事が続かないかもしれない。

若い頃は人と一緒に食事を楽しむ事も大事だと思って頑張って昼休憩に職場の同僚と一緒に食事をしたりしたけど、結局誰かと一緒だと落ち着かないし気疲れして苦痛なだけだった。

歳を取って、もうそんなに無理をして人間関係作りを頑張らなくても良いやと諦めも出てきたので若い頃よりは楽になったと思う。

人にどう思われるか気にして無理していた頃は辛かったなという話でした。

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