
週4バイトでも社会保険の加入が認められました
目次
社会保険に加入させてくれない会社
以前、このブログで週4で働いているバイト先の会社が社会保険に加入させてくれなくて困っているという話を書きました。
簡単に事の経緯を説明すると、入社時には週4勤務でも社会保険に加入させてくれるという話だったのに、後から社長が何やかんやと理由を付けて加入を断ってきたのです。
ケチな社長が社会保険料を折半して会社側が負担することを渋っているようでした。
1月下旬頃、浜松市の年金事務所に行き給料明細を見せて、「社会保険の加入条件を満たしているのに、会社が社会保険に加入させてくれない」と相談したのでした。
国民健康保険料が高過ぎる
あれからどうなったのかなぁ、とヤキモキしていたのですが、ある日突然バイト先から電話が掛かって来て、「3月から社会保険に加入するようにします。」と連絡が来ました。
年金事務所からバイト先の会社に連絡が入って、やっと対応してくれたのでしょう。
ホッとしたのと同時に、「こんな苦労をさせずにもっとすんなり社会保険に加入させてくれよ」という気持ちでした。
とにかく、これでバカ高い国民健康保険料を払わずに済みます。
国民健康保険は昨年の年収から支払額が決まるので、まだ会社員をしていた頃の年収で決められてしまいます。
今送られてきている2021年度の国民健康保険料の納入通知書だと、3月まで月に54,500円もの支払額になっています。
正直、バイト生活の人間にはキツイ額です。
「何考えてるんだ!」って思ってました。
浜松市の国民健康保険料を試算をしてみたのですが、僕の昨年の年収だと2022年度は年間で30数万円は払わないといけない計算でした。
病院なんてそんなにしょっちゅう行く訳でもないのに、そんな高額な国民健康保険料を払いたくないというのが正直な気持ちです。
健康保険なら収入からの割合で引かれるので、低収入な今の働き方なら支払額も安く済みます。
また、健康保険には傷病手当金や出産手当金(そんな予定はないけど)が付いたりと国民健康保険にはないメリットもありますね。
厚生年金に加入で安心
厚生年金も同様です。
国民年金だと2022年2月現在、国民年金の保険料は月に16,610円です。
厚生年金なら会社が半分負担してくれるので、毎月の支払い額がこれより少なくて済みます。
将来貰える年金額も国民年金と厚生年金の2階建になるので多くなりますね。
今までも会社員をやってきたので厚生年金を払って来ましたが、流石に残り60歳まで国民年金だけだと将来の年金支給額が心許なかったので、厚生年金に加入できるのは安心です。
また厚生年金だと万が一障害がある状態になった時に貰える障害年金や亡くなった時の遺族年金も保障が手厚くなるメリットもあります。
なので手取りが減ったとしても、アルバイト・パートの方は社会保険に加入しておいた方がメリットは大きいと思います。
2022年10月からアルバイト・パートの社会保険加入条件が拡大
今年の10月からアルバイト・パートの社会保険加入条件が拡大されます。
厚生労働省のHPに詳細が書いてあるので、気になる方はリンク先を参照してください。
これまではフルタイムで働かないと受けられなかった社会保険のメリットをアルバイトやパートで働いても受けられるようになったので、今まで以上に柔軟に働き方を選べれるようになってきたと思います。
1日8時間・週5日働くのがしんどい人は、週4日とか1日6時間とかに労働時間を減らして働くのも全然ありでしょう。
収入が下がっても生活コストを下げれば、全然問題なく生活していけます。
これからの時代、もっと自由に自分に合った働き方を自分自身で選ぶ人が増えるのではないでしょうか?
働く事が辛くて悩んでいる方に、こういう働き方もありなんだと参考になれば幸いです。
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