週休3日生活を4ヶ月してみた感想

僕は昨年の9月に正社員の仕事を辞めて週4日だけ働くフリーターになった。

職場のパワハラがキッカケだったけど、以前からずっと会社員生活に馴染めなくて毎日毎日辞めたくてしょうがなかった。

フリーターになったのも、なるべく労働日数を減らしたかったからだ。

今は週休3日の生活を続けている。

1年は52週と1日なので、年間の休日日数を計算すると単純に3日×52週=156日となる。

日本の大手企業でもだいたい年間休日が多くても120日くらいだろう。

それと比較しても年間で1ヶ月以上休日が増えた計算になる。

バイトなのでシフトはある程度、こちらの希望を聞いてもらえる。

今は週末に3連休になるような働き方をしている。

週3日休めれるようになって、正社員時代よりずっと心身ともに楽になった。

ストレスや疲れの溜まる労働する日が1日減って、自由でのんびりできる休日が1日増えるわけだから、週1日休みが増えただけで体感的に2日分得している気がする。

仕事に行けば通勤や準備、休憩時間など拘束される時間も増えるので1日労働する日が減るだけでも随分違う。

僕は重度のHSPで人間関係のストレスを感じやすい。

社会人をやっている方ならわかると思うけど、働いていると人間関係のストレスが多くて酒でも飲まないとやっていられないような時があると思う。

正社員時代は嫌な人間関係も我慢して働いていたから、社会から離れて1人静かに過ごす時間が少しでも多く欲しかった。

だから自分に合うように働き方を変えたわけだ。

ノマドワーク

僕は独身で子供もいないから、贅沢しなければそこまでガツガツと働かなくても生きていける。

収入は下がったけど、その分家賃の安い部屋に住んだり車を手放したりして生活費を出来るだけ下げたので今のところ経済的に問題はない。

大事なのはキャッシュフローのバランスをどこで取るかの問題で、高い所でバランスを取るか低い所でバランスを取るかを選べばいい。

月20万円必要な生活をしていたら毎月20万円稼ぐためにフルタイムで働かざるおえないだろう。

今の僕の生活費は税金や社会保険を除けば月に10万円以下で収まっているので、正社員とかフルタイムで労働する必要はない。

若い頃は沢山お金が欲しくて嫌な事も我慢して働いていたけど、結局自分が嫌な事を我慢し続けて金を稼いでも幸せじゃないと言うことに中年になってようやく気が付いた。

人生1回きりなのに嫌な事を我慢し続ける生活なんてしないほうが良い。

今は労働日数が減って心身の負担が少なくなったので、幸福度が上がった。

僕は頑張って働いてお金を沢山稼ぐよりも、楽に自由に生きられる方のがずっと良い。

正社員時代は土日が休みでもあっという間に終わってしまった。

平日に働いている時は「週末何しよう?」と休日を待ち侘びていたのに、いざ休日になると疲れてぐったりしていて、酒を飲んだりダラダラとスマホでゲームしたり動画を見たりと、くだらない事で時間を浪費して終わる事がほとんどだった。

気が付けば日曜日の夕方になっていて、「もう休みが終わりか」「明日から仕事嫌だな」と絶望していたものだ。

憂鬱

週5日働いていたのに、週2日の休みじゃ心身の疲れは取れない。

土日に寝たり遊んだりして労働のダメージから回復しようとしても、疲れは取れないし、仕事を完全に忘れてリフレッシュなんて出来なかった。

正社員時代は常に怠くてやる気も起きず、バッテリーのヘタったスマホみたいに常に充電が40~50%くらいのエネルギーで生きていた気がする。

週休3日の生活になってようやく充電が80~100%まで回復するようになった感じだ 。

時間にも余裕が出来て、副業を頑張ったり英語の勉強をしたりと余暇の活動にも積極的に取り組めるようになった。

もう週5日働いて2日休むなんて生活には、絶対に戻りたくない。

たとえ収入がガクンと落ちたとしても、人間らしい生活を送るには最低でも週3日は休みが欲しいなぁと思ったのでした。

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