BUNDOK(バンドック) ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCを使った感想

理想のテントと出会った

先日、AmazonでBUNDOK ソロティピー1 TC BDK-75TCを購入しました。

お値段、24,800円です。

同じBUNDOKのソロベースEXと散々迷った挙句、こちらを選びました。

決めてとなったのは、YOUTUBEで見つけたソロベースとソロティピー1TCの比較動画です。

実際に並べて設営した動画を見ると、ソロベースは思ったより小さくて、跳ね上げた前室の部分も高さが低そうです。

これは実際に使ってみたら、不便に感じそうだな・・・と思いました。

それに比べてソロティピー1TCの方が高さが有って、テント内の面積も広そうです。

跳ね上げた前室の広さはソロベースに軍配が上がりそうですが、ソロで使うにはこれで十分だろうと思ったのです。

ソロベースEX(冬用のスカート付きのもの)が33,000円くらいだったのに対して、値段もソロティピー1TCが24,800円とリーズナブルだったのも決めてになりました。

早速、キャンプに持って行って、実際に使ってみたので感想を述べていこうと思います。

 

YouTubeの動画はこちら↓

 

TC素材のテントが欲しかった理由

BUNDOK ソロティピー1 TC
焚き火の火の粉に強いTC素材のテント

ボクは同じBUNDOKのソロティピーテントを所有しています。

このテントも良いテントで気に入っているのですが、素材がポリエステルでフライシートがペラペラした感じです。

焚火の火の粉が飛んだら簡単に穴が空いてしまいますし、夜間にテント内に灯りを点けたら、外から中にいる人影が透けて見えてしまいます。

それに比べるとTC素材はしっかりとした作りで厚みがあります。

焚火の火の粉に強く、穴が空きにくいので、雨の日なんかに前室の下で焚火も可能です。

(ただし、絶対ではないので自己責任で)

夜もフルクローズにして使ってみましたが、中が透けるような事もなく、中から外の灯りが入ってくることもありませんでした。

秘密基地のような包まれた空間になっており、安心感が有りましたね。

またTC素材はポリコットンと呼ばれ、ポリエステルとコットンを混ぜたものになります。

皺になりにくく、手触りも優しくて高級感がある感じです。

大事に手入れして使えば、長く使えそうなしっかりとした作りを感じました。

設営方法

BUNDOK ソロティピー1 TC
片方だけ跳ね上げることも可能

このテント、ワンポールのティピー型テントなので、設営は簡単です。

入口の向きを決めて、地面にテントを広げます。

四隅をペグダウンして、中央にメインポールを立てます。

ガイドロープを張って、お好みで前室をサブポールで跳ね上げる感じです。

入口は前後2か所あり、一つは普通に真ん中のジッパーを空ける形式のもの。

もう一つはタープのように、広げて使える形のものになっています。

このタープのように広げられる部分は、ジッパーが中にも有って、左右二つに分けられる作りになっています。

両方とも跳ね上げれば、プライバシーを確保した前室が作れます。

雨の日だったとしても、この前室でゆっくり過ごせそうです。

また片側だけ跳ね上げて、もう片方は巻いて括って仕舞うことも可能です。

こうすると解放感が増して、中は明るくなり外の景色も良く見えるようになります。

季節やシチュエーションでユーザーが使いたいように、使い分け出来る作りになっているのが便利です。

インナーテントは吊り下げ式

 

このテント、インナーテントが付属しています。

フライシート内に有るバックルにパチっとはめて付ける作りになっています。

ソロティピーなので当然一人寝るくらいのスペースしかありません。

フライシートに付いているスカートも巻き上げて、仕舞える作りになっているので、夏でも十分使えそうだなと思いました。

 

収納した大きさと重さが難点

BUNDOK ソロティピー1 TC
収納サイズは大きくて、重いです。

ここまで、このテントの良い部分だけ話してきましたが、やはり難点も有ります。

まず袋にしまった時の寸法が大きい事です。

僕みたいに、バイクでキャンプに行く人間には気になる点です。

バイク用のキャンピングシートバッグにいれたら、これだけでほとんどの容積を占めてしまいます。

ポリエステル製のテントみたいに、シートバッグ外側に付属しているゴム紐で固定しておける大きさではありません。

また、重さも4,8kgとずっしりと重いです。

ポリエステル製のテントは、この半分くらいの重さなので、荷物をコンパクトに軽くしたいバイクのキャンプで使うにはデメリットかなと思います。

ただし、タープが不要になるので、タープやポール等の荷物を減らしてスッキリさせる事が可能なので、バイクのキャンプで使う時にも、そこまで致命的な欠点では無いと思います。

実際に使った感想まとめ

BUNDOK ソロティピー1 TC
広くて遮光性が高くて、中は快適

TC素材のテントは初めて使いましたが、高級感があって肌触りも心地良くて、満足感は高かったです。

広さ高さが有って居住性も高く、内部の密閉性も高く感じてテントの中に引きこもっていても居心地良かったですね。

この日は、明け方薄っすら雪が積もるくらい寒い日でしたが、中は乾燥して朝まで眠る事が出来ました。

もうこのテントが有れば、他のテントに目移りしてあれこれ探さなくても良さそうです。

本当に買って良かったな、と思いました。

とりあえず、夏まではずっとこのテントでキャンプに行きたいですね。

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