
TRIUMPH STREET TRIPLE85に乗り換えました
憧れのトライアンフオーナーに

先日、無事に大型自動二輪免許も取得して晴れて大型バイクを乗れるようになりました。
大型二輪免許を取ったからといって、必ずしも大型バイクを買う必要は無いかと思っていたのですが、やっぱり欲しくなってかってしまいました。
購入したのはトライアンフ ストリートトリプル85 (2015モデル)です。
ご存じない方の為に、少しこのバイクについて説明したいと思います。
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ストリートトリプル85ってどんなバイク?

このバイクはストファイ(ストリートファイター)と呼ばれるタイプのバイクです。
トライアンフにはデイトナというミドルクラスのSS(スーパースポーツ)タイプのバイクがありますが、細かな違いは有りますが基本の性能はそのままにカウルを取っ払ったバイクになります。
エンジンは675ccの3気筒で、回すとキュイーンと甲高く官能的なエキゾーストノートを奏でてくれます。
車体も軽量・コンパクト。
車体の重量は(ガソリン・オイルを満タンで)で)182kgと大型バイクにしては、かなり軽量で取り回しがとても楽です。
また全長も以前乗っていたCB250Rより数センチ大きい程度で、ほとんど同じ大きさです。
ホイールベースがストリートトリプルの方が5cm程度長くなっています。
シート高800mmなので、これはCB250R(2018モデル)と一緒ですね。
シートが絞りこまれているので、ストリートトリプル85の方が足つきが良く感じます。
ABS付きで、メーターはタコメーターがアナログ、その他の情報はデジタル表示になっています。
(シフトインジゲーター付き)
ちなみに、名前についている85は85馬力と言う意味です。
日本独自の仕様で国内の排ガス規制対応のため85馬力に調整されているそうです。
気になるお値段は?
今回購入したバイクはお馴染みのレッドバロで探してもらいました。
2015年製でワンオーナー、走行距離約13,000kmで車両価格が60万円くらいでしたね。
そこから乗り出しの諸費用と幾つかのカスタムを頼んだので、トータル70万円くらいになります。
以前乗っていたCB250Rの下取りが30万円!となり、差額の40万円を支払った計算です。
ちなみにCB250Rを下取りした状態は2018年モデル、ワンオーナー、修理歴無し、走行距離約13,000kmでした。
参考までに。
実際に乗ってみてファーストインプレッション

まだ2回程度、200㎞くらいの走行しかしていませんがファーストインプレッションはこんな感じです。
ツーリングが楽になった
これは単純にエンジンの排気量が上がったおかげで、加速に余裕が有る事が大きいからだと思います。
大きな幹線道路でも流れに沿った速度に簡単に加速できるし、後ろに車間距離が近い車が来ても加速して置いておくこともできます。
遅い車を追い越すのも楽になりました。
またカーブで減速しても、ある程度ならギアを下げる必要もなくアクセル操作のみで元のスピードまで加速してくれます。
街中なら3速4速あたり固定しておけば、アクセル操作のみで走れるようになってツーリングで疲れなくなりました。
音が気持ち良い
3気筒のマルチエンジンになって、回すとキュイーンと甲高いエンジンサウンドが楽しめます。
必要無いのにエンジンをブン回したくなりますね。
トンネルの中を通過する時は音が反響して、さらに気持ちよくなれましたw
振動が少ない
3気筒のエンジンのバイクにはじめて乗りましたが、そのスムーズな加速感に感激しました。
エンジンを回してもドコドコと振動がハンドルに伝わってくる事が無いので、これも疲れを感じない一因だと思います。
所有感が満たされる
やはり大型バイクに乗っていると頑張って免許を取って、思い切って高い金を払ってまで手に入れたという喜びが大きいです。
特にトライアンフのバイクは大型自動二輪免許を取るまではバイク選びの選択肢にも入れることが出来なかったので、手に入れた時の喜びもひとしおです。
タンクのTRIUMPHのロゴを見てはニヤニヤしてました。
2眼で独特のデザインも、ツーリング先でもあまり人と被らないので良いなと思ってます。
走っていて安定感がある
これは走っていて気が付いたのですが、とても直進安定性が高いと感じました。
以前のバイクよりホイールベースが少し長くなっていることが関係しているかもしれません。
スピードを出してもドシッとしているので、怖さがありません。
また車両重量も以前のバイクより40㎏くらい重くなったので、これも安定性に大きな影響を与えているのでしょう。
河原の道や橋の上などの横風が強い道でもフラフラしないので安心して走れます。
止まるとエンジンが熱い
これは大型バイク初心者の洗礼かもしれませんが、信号待ちや渋滞で止まった時に足にエンジンの熱が伝わって熱いことに驚きました。
ストリートトリプルは675ccのエンジンなので、これでもまだマシな方なのでしょう・・・。
冬は暖かいかもしれませんが、これからの時期は昼間に乗るのはキツくなるかもなぁとやや心配です。
乗り心地は固め
これはスポーツ走行を想定しているのか、やや固めの乗り心地です。
道路のギャップなどを乗り越える時に、乗り心地の固さを感じました。
まぁ、そこまで気にする程では無いですが・・・。
シートの出来が良いので、お尻が痛くなってくるという事はまだありません。
積載性は皆無
このバイクに積載性を求めるのは間違っているのかもしれませんが、やはり荷物が積めません。
ノーマル仕様だと荷掛けフックも無いので、小さなシートバッグを付けるくらいがせいぜいだと思います。
ボクはキャンプツーリングをしたかったので、バイクの契約時にお店のひとに頼んでキャリアを注文しました。
ただ輸入車なので、国内メーカーの車種みたいに豊富なアフターパーツがありません。
輸入でキャリアが入荷するのを今は待っている状態です。
それでもタンデムシートの面積が小さいので、今までのような積載が出来るかなぁ・・・とやや心配しています。
難しいですが、どうにか積載の問題を解決してキャンプツーリングは続けたいと思っています。
ストリートトリプル85を選んで良かった

今の所、このバイクを選んで大満足しています。
その独特なルックスと3気筒の官能的な排気音が最高です。
トライアンフのバイクオーナーになるという夢も果たすことができたのも嬉しかったです。
大事に乗って、出来るだけ長く乗り続けたいなぁと今は思っています。
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