
スズキ・ジムニー(JB64W)に1万キロ乗った感想
愛車のジムニーの走行距離が1万キロになりました。

ボクのジムニーが走行距離1万キロに達しました。
納車されたのが、2019年の5月だったので約1年で1万キロ走ったことになります。
ちょうど良い節目なので、ボクが乗っているジムニー(JB64W)の1万キロレビューを書こうと思いました。
これからジムニーに乗ってみたいと思っている方の参考になれば幸いです。
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ジムニー(XC)を約半年乗った感想
ジムニー(JB64W)で初めて林道を走ってみた
良かった点
最初に、この車に乗ってみて気が付いた良かった点を挙げていこうと思います。
悪路走破性

やはりジムニーの良さは、その悪路走破性にあります。
普通の車じゃ入っていけない場所にもジムニーなら入っていけるという信頼性がありますね。
海岸の砂浜に車で入っていったこともあったし、河原に降りて行ったことや林道を走ったこともありました。
一度砂浜でスタックして焦ったことがあったのですが、駆動を四駆に切り替えたらあっさり脱出できて感動したものです。
車高が高く、車の底つきを恐れずに悪路に突っ込んでいける楽しさがありました。
フルフラットに出来る後部座席

ジムニーは後部座席をフラットにすることができます。
後部座席のヘッドレストを外せば、完全なフラットになるので車中泊も可能です。
(狭いので快適ではないですけど・・・。)
ボクはよくキャンプに行くので、荷物の積み下ろしもし易かったですね。
レトロで無骨なデザイン

最近の車の中ではとても目を惹くデザインだと思います。
角ばって丸目のライトで、レトロな雰囲気が気に入って購入を決めました。
今でも、駐車場とかで自分の車を眺めてはカッコいいなって思いますね。
またオフロード車特有のタイヤの大きさも、デザイン的に他の軽自動車には無い特徴です。
維持費の安さ
前に乗っていたのが輸入車のコンパクトカーだったので、それに比べると維持費が大きく下がりました。
自動車税が34,500円から10,800円に。
任意保険料も前車は月々9,000円くらい払っていましたが、今は月々5,300円ほどです。
ガソリンもハイオクからレギュラーに変わったので、経済的な負担が軽くなりました。
乗り降りが楽
これは購入してから気が付いたのですが、シート位置が高いので車の乗り降りが非常に楽です。
低いシートにかがんで乗り込まなくて良いし、降りた時も「どっこいしょ」と立ち上がる必要がありません。
立ったままの姿勢でそのまま乗り降りできるので、腰への負担が格段に軽くなりました。
また見晴らしがよくなったので、両隣に車が駐車してある駐車場の出入りなどでも死角が減って安全に運転することが出来るようになりました。
様々な便利機能も
ボクは一番上のグレードモデルを買ったのですが、いろんな安全機能や便利な機能が付いています。
車線をハミ出すと警告してくれたり、信号待ちで前の車が出発したのに気付いていないとき音で前者の発進を知らせてくれます。
シートのヒーター機能(前の座席のみ)もあるので、冬でもお尻が冷たくありません。
悪かった点
高速道路は苦手
軽自動車でおまけに車重が重たいので、高速道路は快適ではありません。
加速がもっさりしているので、追い越しもかなり気を使います。
エンジンが常に唸っているので、長時間高速道路を走り続けると疲れます。
この辺はエンジンのトルク特性やギア比がオフロード走行よりに設計されていると思われるので、仕方がないと受け入れるしかありません。
燃費が悪い
ジムニーは最近の軽自動車とは思えない燃費の悪さです。
ボクの乗り方だと、リッター11〜12kmくらいですね。
車体が大きいのと、4輪駆動(切り替えなければ、普段はFRの後輪駆動)で車重が重いのが原因かと思われます。
その辺はこの車のスタイルを理解して割り切って乗るしかないです。
スタイルが気に入ったらオススメ

最近はSUVムーブで各メーカーから多くの四輪駆動車が発売されています。
しかしながら、多くはスタイルだけの「なんちゃってSUV」です。
本格的なオフロード走行が可能で、しかも手に入れやすい価格で買える車はジムニーしか思い付きません。
もし自然の中で遊ぶことが好きで、キャンプなどもするならとても良い車ですね。
できれば10年はこのジムニーに乗りつづけたいなと思っています。
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