BUNDOK(バンドック) ツーリング テントを使った感想

初めて購入したテント

Amazonの口コミがきっかけ

僕がキャンプを始めた時に、最初に購入したテントがBUNDOK(バンドック) ツーリング テント BDK-17でした。Amazonで購入しました。購入履歴を見てみると、購入当時¥3,980でした。安い!

今は後継のBDK-18に変わっています。お値段も約5,000円ほどになっていますね。このテント、コスパに優れた商品で最初にこのテントを買って良かったなと今でも思います。

Amazonで買い物する時に、かなり口コミ評価を気にするのですが、ライダーさんからキャンプツーリングにとても良いというコメントをチラホラ見かけたのが購入のキッカケになりました。ライダーが評価するなら間違い無いだろうと。

キャンプデビュー前に河原で練習

自分のテントを購入したのは、この時が初めてです。口コミでは設営は簡単だと書いてありましたが、ぶっつけ本番で使うのは不安だったので、近所の河原で試しに設営してみたのでした。

初めてのペグ打ちやポールを通すことにやや苦労したものの、なんとか10分程度で設営することが出来ました。

「おお!案外簡単だな!」

実際にテントを立ててみて妙な自信が湧いてくるのを感じました。これなら初心者の自分でもキャンプツーリングできるかもしれない・・・。

富士山の麓のキャンプ場でキャンプデビュー

GWに天気の良い日を狙ってキャンプ場を予約しました。前もって良いなと思っていた山梨県のキャンプアカイケというキャンプ場を予約しました。

名古屋から下道でひたすらバイパス道路を走って、途中から国道139号線を走っていきます。全くの初めての土地で正直右も左もわからないまま、スマホのナビの案内に従って走りましたがとても良い所でした。途中で朝霧高原や本栖湖のそばを抜けて、目的地に着いたのはチェックインギリギリの時間でした。

ここのキャンプ場はライダー用のサイトがあるので、そこを案内されていよいよ初めてのキャンプ場でのテント設営です。ここで想定外だったのが風が強かったことでした。富士山の麓のキャンプ場では思いのほか風が強くて、おまけに標高が高くて気温が予想以上に低くて寒かったです。

風に悪戦苦闘しながらもなんとかテントを設営することが出来ました。河原でテントを貼った時の倍くらい時間がかかりました。

強風と寒さの中のキャンプ

ちゃんとペグを打ち込んで、はり縄も貼って地面にペグを打ち込みました。これなら大丈夫だろう!とは思ったものの、テントを揺らす強風の風の音にやや不安を感じたのでした。

寝袋に入って寝るのも、この時が初めてでした。思ったよりも暖かい。もう寝袋に一度入ってしまうと出るのが億劫になるくらい快適でした。

風に煽られ気温も2℃まで下がりましたが、テントは気密性も高く普通に夜間眠ることが出来ました。風に吹かれてテントが飛ばされるなんてことも無かったです。

あぁ安物だと思っていたこのテント、思ったより良い商品なのかなと思った瞬間でした。

暑い日も快適

このテントを使って、それから4回キャンプをしました。暑い日にもテントを使用しましたが、インナーの開口部を大きく網戸のような状態で両サイド開けることが可能なので風通しはとても良いです。虫もちゃんとチャックを締めていれば入ってくることはありません。外側のフライシートを引っ張ってペグ打ちすれば、ほんの僅かですが前室を確保することが出来ます。靴を置いたり、荷物を雨に濡らさずに置くことが出来るので便利です。ただし、料理をしたり椅子で腰掛けるほどのスペースは無いので期待は禁物です。

総評

このテントより良いテントは沢山ありますが、この価格帯で買えるテントの中ではダントツでコスパに優れた良いテントだと思います。キャンプデビューをこのテントですることが出来て、色々な経験が積めたことは本当にありがたかったです。とりあえず安価な物でも良いからテントが欲しいとか、初心者で試しにキャンプしてみたいなんて方にはちょうど良いテントだと思います。ボクもキャンプ道具にお金を掛けられなくて、値段と口コミのバランスでこのテントを選びましたが良い買い物でした。これからキャンプツーリングをしてみたいという方にも、おすすめ出来るテントです。

注意点として、2人用と表記されていますが1人で使用することをオススメします。2人用というのは大人2人が寝転ぶことが可能ですという意味であって、荷物やテーブルなんかを置こうと思うととても2人では使用できません。快適にキャンプをしたいなら、実質1人用テントと思った方が良いと思います。

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