ほくそ笑む男性

大企業勤続8年で貰った退職金はいくらだったのか?

退職金が振り込まれたので金額を発表します。

退職届
辞めた会社から退職金が振り込まれました

僕は今年の9月いっぱいで8年勤めた会社を退職しました。

守秘義務があるので、勤めていた会社名は明かせませんが、東証一部上場の大企業です。

それまで非正規で働いていたので、30代半ばに中途採用で正社員になった時は嬉しかったですね。

しかし、自分には正社員の仕事のプレッシャー・難しさ・人間関係が耐えられなくて結局辞めて、フリーター生活を選びました。

今は精神的にも時間もゆとりある生活を送れているので、後悔は有りません。

先日、会社から退職金が振り込まれたので、一体いくらぐらい貰えたのかということをお話ししようと思います。

結論を先に言うと手取りで約172万円

ほくそ笑む男性
退職金の使い道は終の住処の購入費

勿体ぶらずに結論を先に言うと、手取りで約172万円ほどでした。

明細を見てみると支給額が約207万円で、給与清算預かり金・社会保険料預かり等々何やかんや35万円ほど引かれていました。

辞める前は手取りで100万くらいは欲しいなと思っていたので、自分としては期待以上の金額でした。

退職金は労働者を会社に縛るためのシステム

退職金は労働者を会社に縛るための仕組み

僕も真剣に会社を辞めようと考え始めた頃から、勤めていた会社の退職金に関する規定を色々と調べました。

当然ですが、退職金は勤続年数が長ければ長いほど金額は多くなります。

調べてみると50代以降になると金額がグッと増える仕組みになっていました。

つまり30代・40代と若いうちに会社を辞めると退職金は少ないのです。

また、会社都合退職でないと退職金は減らされると言う規定になっていました。

自己都合退職だと会社都合退職に比べて半分近く貰えると金額が減ってしまいます。

つまり、若い頃から長く勤めて定年退職を迎えないと退職金は満額で貰えません。

おそらく、退職金が支給される多くの企業は同じようなものではないかと思います。

日本の会社の多くは、若い頃は安い給料でこき使われて歳をとってから給料が増える仕組みなので、

辛くても生活や今後の人生の事を考えて今の会社にしがみ付くなんて事になるのでしょう。

退職金の使い道について

 

僕は会社を辞めると決める前から、こう言う規定は知っていたので退職金の金額に関しては何の不満もありません。

貰えただけでもラッキーだと思っています。

この退職金を何に使うのかと言う事ですが、老後を迎える前に中古の小さいマンションを購入したいと考えています。

僕はかなり持ち物も減らしたので、ワンルームくらいの部屋で十分です。

会社を辞めたくて多くのセミリタイアブロガーの記事を読み漁りましたが、彼らの多くが言っていた事に「自分の家さえ買ってしまえば人生の不安が減る」と言う事でした。

つまり、自分の持ち家があればホームレスになることはないし、家賃やローンを払う必要も無いので毎月の生活コストを下げる事もできます。

老後に賃貸が借りられないなんて心配もしなくて済みます。

一人暮らし
住むとこさえ確保すれば、人生の難易度は下がると思う

彼らは中古の格安物件を買って、ギリギリまで生活費を下げる事でなるべく働かずに自由な生き方を実現しているのでした。

「なるほど!」と思いましたね。

今は「楽待」などの不動産投資サイトで調べれば、シングル向けの中古ワンルームマンションの価格はすぐ調べられます。

多くは投資用ですが、買って自分で住む事も可能です。

地域によっては100万円代〜200万円代から購入可能で自分でも十分に手が届く範囲です。

今はまだ買うつもりはありませんが、もうここで腰を落ち着けてずっと暮らしていこうと思う時が来れば購入しようかと思っています。

退職金はその時のための資金として手を付けずに残しておくつもりです。

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