ハンモック泊

ハンモック泊をしてみた感想

ハンモック泊をして感じたメリット・デメリット

ハンモック泊
以前からやってみたかったハンモック泊をしてきました

この前、FUJIYAMA泉の森キャンプフィールドに行った時にはじめてのハンモック泊をしてきました。

ここのキャンプ場は自然の地形をそのままに、森の中でのキャンプが可能です。

丁度ハンモック泊をやってみたいと思っていたので、今回初めてチャレンジしたのでした。

ハンモック泊をやろうと思ったきっかけは、芸人のヒロシさんがソロキャンプをやっている内にハンモック泊に辿り着いたという話を動画で見たからです。

ヒロシさんの話だと設営が簡単で、しかも快適だという話をしていたと思います。

「へ〜そうなんだ。」と思いました。

自分も試しにやってみようという訳です。

メリットその1設営・撤収が楽だった

ハンモック
ペグが不要な為、設営が楽だったハンモック泊

ハンモックを使ったのは今回が2回目です。

久しぶりのハンモックに不慣れな点もあって、最初は設営に苦労しましたが、やってみるとかなり設営は簡単でした。

最近はもっぱらDDタープでステルス張りをしてタープ泊ばっかりだったのですが、ハンモックだとペグ打ちが無いので楽でした。

キャンプ場によっては地面が硬くてペグを打ち込むのに苦労していたので、ペグ打ちが無くなっただけでも快適さが違ってきます。

またペグを片付ける手間も省けるので撤収時も負担が減ります。

メリットその2荷物が減らせられる

 

ハンモックを使うとペグ打ちの必要性が無くなるので、ハンマーも不要ですし、硬い地面だった時に備えて頑丈なスチール製のペグを予備で持っていったのですが、それも不要になります。

また、ハンモックは寝る時だけでなく椅子代わりにもなるので上手く設営すればアウトドアチェアを持っていかなくても座ってリラックスする事が可能です。

そう考えると、荷物を減らして軽量化する事が出来ます。

これは積載量に限りのあるバイクでのキャンプだと、かなり有り難いなと感じました。

メリットその3独特のリラックス感がある

ハンモック
独特の浮遊感が気持ち良い

やはりハンモックを使う目的はユラユラと揺れながら横になってリラックスしたいと言うのがありました。

実際にやってみるとハンモックが優しく体を包んでくれて、何とも気持ちのいい寝心地です。

ユラユラとゆっくり揺れる浮遊感が赤ちゃんの揺り籠に似てるなと思いました。

ちょっとした非日常感を感じられる心地良さがハンモックにはあるような気がします。

 

デメリットその1荷物の盗難が心配

ハンモック泊
荷物を人目から隠せないので、離れる時に心配

ハンモック泊をやってみて、感じたデメリットも幾つかありました。

その一つが、荷物の盗難が心配だったと言う点です。

テント泊だとテントの中に荷物を収納する事が出来ますが、ハンモック泊だとハンモックの下のグランドシートの上に荷物を置いていたので、トイレや買い出しで設営場所を離れる時に荷物が盗難されたりしないだろうかとやや不安でした。

僕のバイクは鍵付きのトップボックスなども付けていないので、貴重品は自分で身に付けておくしかありません。

まだテントやタープ泊の方が荷物を隠せると言う点では安心感がありました。

デメリットその2背中が寒い

 

今までテントやタープ泊で寝ていた時は寝袋の下にマットを敷いていたので感じなかったのですが、ハンモックの中で寝袋に入って寝ていると宙に浮いているせいか、背中がスースーして結構寒いなと感じました。

一応、春から秋にかけて対応している寝袋を使ったのですが、泊まったキャンプ場が高地だったこともあり夜から朝にかけて肌寒いくらいでした。

ハンモックはどちらかと言うと南国で使われているイメージなので、寒い季節や場所で使うのは本来の使い方では無いのでしょう。

対策としてアンダーキルトという、ハンモックの下側に敷く防寒具が有ります。

これを使えば、冬でも背中が寒くならずに快適に眠る事が出来るとの事です。

機会があれば、購入して実際に試してみたいところです。

ハンモック泊は慣れれば楽にキャンプが出来るかも

 

今回は初めてハンモック泊にトライしてみたのですが、やってみると設営と撤収が楽だし、寝ても座っても快適だしメリットが多いなと感じました。

特にバイクの様に荷物の積載量が限られた状況でのキャンプなら荷物の削減や軽量化にも繋がり、よりキャンプツーリングを快適に出来るのではとも思いました。

また機会があればハンモック泊をやって経験値を積んでいこうと思います。

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