会社を退職するのにいくら必要だったか？

今月末でいよいよ正式な退職日を迎えるので、今回は会社を退職時にどれだけの資産があったのかを公開したいと思います。

会社勤めをしている間ずっと会社を辞めたいと考えていましたが、資産が1,000万円貯まった時が一つの目安と考えていました。

これはSNSで1,000万円以下の資産で若くしてセミリタイア生活を実現している方々がいるのを知っていたからです。

だから1,000万円以上貯まった状態で、もう会社が無理となったら辞めようと思っていました。

今回は僕が退職時にどれくらいの資産だったかをお話ししようと思います。

同じように会社勤めで辛い思いをされて退職を考えている方の参考になれば幸いです。

結論から言うと1,000万円ちょっと

先に結論を言ってしまうと退職時の資産は1,000万円ちょっとでした。

内訳はこんな感じです。

サラリーマン時代に貯めた資産が900万円ほどで、会社を辞める時に車を売ったお金が150万円入ってきたので、合計1,000万円ちょっとになったという訳です。

これに加えて退職金と会社で積み立てていた組合のお金が振り込まれる予定です。

現金は何か突発的な出費に対応できるように資産の２割程度だけ残しておいて、８割は投資に回しています。

投資資産の内訳

SBI証券の円建資産はつみたてNISAのS&P500の投資信託です。

ドル建の資産は米国高配当株に投資しています。

個別銘柄もいくつか保有していますが、主にVYMをコツコツと買いましてきました。

年間の配当予定額は税引後の手取りで約10万円ほどです。

退職金が入ったら、それもVYMで運用する予定です。

米国国配当株が好きなのは配当が年間４回ある事ですね。

配当金は基本的に再投資に回してVYMを買い増していくつもりです。

VYMは多くの銘柄に分散投資しているので、NY株式市場全体が成長していけばキャピタルゲインも増えていくだろうと思っています。

1,000万円で会社を辞めて大丈夫なのか？

これは多くの方が感じる疑問であろうと思います。

僕も会社員時代は仕事を辞めるには１億円くらいないと不安で会社は辞められないと思い込んでいました。

しかし最近はSNSで少ない資産でもセミリタイア生活を実践して情報発信されている方が増えてきています。

彼らの生活を見ると、基本的に生活コストをなるべく下げる事で労働を減らすと言う生き方をしている方がほとんどです。

僕も会社員時代は会社を辞めたい一心で、そういったセミリタイアブログを巡っては情報を集めました。

結局はセミリタイアしたいなら収入＞支出の生活をするだけの事です。

沢山稼いで沢山消費したいなら一生懸命働いて稼ぐ必要がありますが、そこまで消費をしないローコストな生活なら無理して稼ぐ必要はありません。

生活に必要なお金だけ稼いだら、後は自由に自分の使いたい事に時間を使えばいいのです。

僕が会社を辞めるために参考にしたセミリタイアブロガーの方々はみんなローコストな生活を実践して、後はブログやYouTube・短期バイトなどのギグワークの収入、投資などで生計を立てているようでした。

これなら自分にも出来るだろうと思ったのです。

会社を辞めたいなら今から準備を始めましょう

 

会社を辞めると言った時に周りの人から冷静になれと言われました。

嫌な事があって衝動的に「会社を辞める」と口にしたのだと思われたのでしょう。

しかし、実際は数年前から本気で会社を辞めようと考え始めてコツコツと準備を進めてきたのでした。

会社に黙ってこっそり続けていたYouTubeやブログも収益化して成長しつつあるのを感じていましたし、投資も含み益がかなり増えてました。

会社を辞めようと決意したキッカケは職場が変わった先でのパワハラでしたが、それを理由に会社を辞める丁度良いタイミングかなと思ったのです。

だから自分としては衝動的に会社を辞めた訳ではなく、ずっと以前から計画して後は実行に移すタイミングが来るのを待っていた状態でした。

もしこのブログを読んでいる方で、会社の仕事や人間関係が辛くて辞めたいと考えているなら、会社を辞める為に今からでも準備を始める事をお勧めします。

副業や投資が軌道に乗るには時間が掛かるかもしれませんが、辞める準備がしてあるかしてないかでは大違いです。

一度きりの人生を会社の仕事や人間関係で消耗していては本当に勿体ないです。

自分が生きたい生き方を実現する為にも何かしら行動していきましょう。

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