松山観光フェリー

松山から広島まで原付二種でクルーズフェリーに乗った感想

四国ツーリングの帰りにフェリーを利用しました

GWの貴重な晴れ間に四国にツーリングに行ってきました。

詳細は別の記事で書くつもりですが、ツーリングを終えて帰る時に松山から広島までのフェリーを利用しました。

瀬戸内海汽船という会社が運営する、クルーズフェリーです。

ツーリングでフェリーを利用するのは初めての経験でした。

どんな感じだったのか、時間経過や費用も含めてレポートをお話ししようと思います。

松山観光港から出発

松山観光港
松山観光港のフェリー受付

松山市の中心地から10km弱、バイクだと15分くらいの距離に松山観光港という港があります。

Google Mapで調べると「呉・広島行き車輌キップ売場」というのがあるので、そこに向かいます。

一応前日に電話で予約を確認したのですが、125cc以下の原付は予約を受け付けておらず、先着順になっているとのこと。

15時の便の空き状況を確認したら空いてるとの事だったので、早めに港に着いておけば大丈夫だろうという事で、午前中まで四国でツーリングして、午後の早い時間にフェリーに乗って帰ることにしたのでした。

原付二種だと片道5,000円

帰る日の午前中に四国カルストをツーリングして、終わって松山港に辿り着いたのは午前11時半ごろでした。

プレハブ小屋みたいな受付で広島まで行きたいという事を告げて、バイクは125cc以下という事を話すと5,000円になりますとの事。

大人1人の乗車賃が4,000円でバイクが1,000円という内訳です。

しまなみ海道を通って帰れば500円で済みますが、遠回りになるので帰るのが遅くなってしまいます。

もう疲れていたので、5,000円払ってでもフェリーに乗って楽に帰りたかったのでした。

いよいよフェリーに乗船

フェリーの中のグロム
係の人に案内された場所にバイクを停めて、固定は係の人がやってくれました

フェリーは定刻より少し遅れて12時過ぎに港に入ってきました。

広島からやって来た車や人を下ろして、船の準備が出来たら誘導員の方から入るように声が掛かります。

バイクで船の中に入っていくと、端っこの方に誘導されてそこに停めました。

バイクが船の揺れで転倒しないように係の人が固定してくれます。

自分は特に何もしなくていいので、貴重品を持って客室の方へ行きました。

客室は広くて、かなりの人数が乗れそうです。

中には自動販売機(飲み物と菓子パン)や売店があって、お菓子やビールまで売っています。

ビールを飲みたいところですが、フェリーを降りた後もバイクの運転があるのでここは我慢します。

時間が来るとゆっくり船が港を離れて瀬戸内の穏やか海を広島の呉に向けて出航したのでした。

船の中は揺れも少なく快適だった

松山観光フェリー
中には売店や自動販売機もあります

僕は昔、香港からマカオへのジェットフェリーに乗ったことがあるのですが、外海を走るフェリーだったので揺れが強くて生まれて初めて船酔いを経験しました。

1時間くらいで着くのですが、吐き気で顔が青ざめて「早く着いてくれ」と生きた心地がしなかった思い出があります。

今回もフェリーに乗っている間、船酔いしないだろうか・・・とやや不安でしたが、瀬戸内海の穏やかな海を航行するので、あまり揺れを感じることも無く快適な時間を過ごしました。

船が動いている間も、デッキに出て外の景色を眺めたり外の空気を吸うことも可能です。

僕は疲れていたので、殆どの時間ウトウトと眠って過ごしました。

松山港から呉の港に寄って、その後に広島港に行く流れです。

12時過ぎに出発して広島港に到着したのは15時頃でした。

フェリーの旅は旅情があって良い

松山観光フェリー
船旅は何とも言えない旅情があって良い

今回初めてツーリングの旅にフェリーを利用してみたのですが、フェリーに乗っている間は移動と休憩を兼ねているので非常に楽でした。

移動の時間がだいぶ短縮される分、ツーリングで行ってみたい所へ行く時間が持てましたし、帰りに疲れた状態で長時間バイクに乗らなくて済むので安全です。

それに何と言っても、ゆっくり進む船から離れていく港は瀬戸内の島々の姿を眺めながら船旅を楽しめるのは非日常的な旅情に溢れていました。

船の中は売店があるので、簡単な食事も可能です。

瀬戸内には沢山のフェリーが出ているので、またフェリーを利用したツーリングをやってみたいなと思ったのでした。

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