
内向的な性格の方にバイクはお勧めという話
目次
一人の時間を楽しめるのがバイク

このブログで何度か書いていますが、僕はHSPです。
HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で、心理学者のエレイン・アーロン博士によって提唱された概念。刺激に対して非常に敏感で、繊細な気質をもって生まれた人、という意味です。感受性が強いため、他人の感情が気になりやすく、ストレスを感じやすい傾向があります。
出典:https://studyhacker.net/より
僕は会社や学校などの集団生活が昔から苦手でした。
人と一緒に過ごすととても気を使うし、しょっちゅう緊張します。
学校や会社から帰ってくると、いつも毎日ドッと疲れていました。
そんな性格なので生活の中に、一人になれる空間と時間が僕には必要です。
でないと、社会生活で磨り減って疲れた自分の気力・体力を回復する事が出来ないからです。
バイクという趣味が内向的な自分に合うと感じる理由
そんな自分がバイクという趣味に心惹かれたのは、一人で楽しめるという部分が大きかったと思います。
マスツーリングと言って、気の合う仲間と一緒にツーリングする人も居ますが、一人きりでツーリングを楽しんでいるライダーは沢山居ます。
僕もソロツーリング派の人間です。
フルフェイスのヘルメットを被っているので、人に顔を見られる心配も要りません。
気候が良くて時間が許せば、ほぼ一日中バイクに乗っている事もあります。
バイクは経済的な乗り物で、一日中乗っていてもガソリン代は千円程度です。
渋滞をすり抜ける事も可能ですし(危険もあるので自己責任で)、コンビニの駐車場がいっぱいでも、邪魔にならない端の方に停めておくなんて事も出来ます。
一人で何処までも自由に移動できる良さが有るのです。
内向的な性格の自分が、こんなにアウトドア志向になって、いろんな土地に行けるようになったのはバイクに乗るようになってからです。
今度の休日はバイクで何処へ行こうかと考える事が平日の習慣になりました。
バイクの気持ち良さがストレス発散・リフレッシュになる
バイクに乗ると、バイクはただ走っているだけで気持ちが良い乗り物だという事に気が付きます。
良く言われるのが、下りの坂道を自転車で走っている時の気持ち良さに似ているという話です。
自転車を漕がなくても、グイグイと加速して全身で風を切って風景が流れて行く気持ち良さは多くの人が経験している事だろうと思います。
そんな気持ち良さがバイクに乗っていると、ずっと続く訳です。
想像してみただけでも気持ち良さそうだと思いませんか?
バイクは五感を刺激してくれる

全身で風を感じるのと同時に、バイクはいろんな感覚を刺激してくれます。
海に行けば潮の香りがしますし、農村地帯を走っていれば野焼きの煙の匂いがしてきたりします。
曇ってくれば肌寒くなるけど、太陽の光が差し込んできたら、その光の明るさ温かさに感動したりします。
またバイクは視界を遮るものが無いので、ちょっと首を傾ければどの方向の景色も楽しめます。
空の広さも、遠くの水平線も、赤や黄色に色付いた山々も視界いっぱい良く見えます。
これはバイクならではの特権で、美しい景色への感動が他の乗り物より大きく感じますね。
自由になれるのがバイク

尾崎豊の「15の夜」という歌が有ります。
(知らない若い方はYouTubeを見てください)
15歳の鬱屈した少年が盗んだバイクで夜の街に走り出して自由に慣れた気がした、っていう内容の歌です。
初めてこの歌を聞いたのは中学生くらいの頃でした。
当時の僕は、なんかカッコイイなとか、誰にも縛られたくない気持ち分かるなぁとか、単純に思っていました。
大人になった今聴くと違った事を感じます。
この歌の少年も辛かったんだな、逃げ出したかったんだなと感じるのです。
この歌のように、バイクに乗ってフラッと走り出すと、辛い日常から離れて自由を感じる事が出来ます。
大人の社会では外交的に振舞うことを求められるので、内向的な自分はストレスを感じる事が多いです。
そんな時に一人バイクに乗って、自然の綺麗な場所にツーリングに行く事がとても良いリフレッシュになっています。
ほんの束の間ですが、バイクに乗っている間は自由を感じる事が出来るのです。
そう言う訳で、僕みたいに内向的で一人が好きな方にはバイクと言う趣味はとても合うんじゃないかなぁと思う話でした。
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