会社に馴染めないHSPの悩み

どこへ行っても職場で浮いている自分

良いオッサンになっても、会社で浮いてしまう自分

以前、自分はHSPだという話をブログに書きました。
HSPはHighly sensitive personの略称で、人一倍感覚が鋭くて感じやすい人のことです。
日本人の15~20%はHSPとのこと。
ボクも自覚が有って、職場でうまく馴染めなくて浮いてるのを常に感じます。



人に気を使い過ぎて疲れる

 

職場で困ることが、人に気を使い過ぎて仕事をスムーズに進めるのが苦手なことがあります。
まずは人にモノを頼むことが苦手です。
みんな忙しそうだし、話しかけたり頼み事をすると迷惑じゃないかと気が引けます。
相手が余裕ありそうな状態になるまで、話しかけられなかったりします。
また仕事上で他人のミスに気が付いても、指摘して直すよう頼むのも苦手です。
否定されると相手が嫌な気分にならないだろうかと考え過ぎてしまうんですね。
こういう性格は厳しいビジネスの現場に向いているとは言えません。

他人が怒られているのを見るのも辛い

 

会社で働いていると、仕事の失敗や怠慢で上司や先輩から怒られるなんてことはよくあります。
自分が怒られるのも辛いものですが、自分以外の誰かが怒られているのを見ても同じような気分になります。
怒られている人の辛い気持ちが伝わってくるし、そのうち自分の身にも同じことが起こるだろうと予想してしまうからです。
他人が怒られている姿を自分と重ね合わせてしまうんですね。



人のちょっとした言葉や態度に傷つく

 

HSPの人は他人の言葉や表情・声の調子なんかに敏感です。
他人が機嫌が悪いと、すぐわかります。
たとえ自分が怒られていなくても、なんだか居心地が悪い気分になってしまいます。
また、自分に向けられた怒りや軽蔑の気持ちにもすぐ気が付きます。
たとえ相手が隠そうとしても、ちょっとした言葉や表情で伝わってくるものです。
そういう相手から向けられた敵意に気が付くと、ずっと忘れられません。



大きな音・強い光・肌触りの悪さ等が苦手

声の大きな人やざわざわした環境が苦手

HSPは人一倍感じ易い性格なので、強い刺激が苦手です。
大きな音にすぐビックリします。
大声で強い調子で話す人に話しかけられたりすると、ビビるしストレスを感じます。
また肌触りにも敏感なので、爪を切り忘れたなんてことが一日中気になったりします。
履き心地の悪い下着や靴下を履いていると、気持ち悪くて仕方なくなります。
そういう細かなことを気にし過ぎるので、一日職場で働くとどっと疲れてしまうのです。

 

同調圧力が息苦しい

 

人に気を使い過ぎる性格だと当然疲れます。
一人になると本当にホッとします。
あまり積極的に職場の人と関わろうとしないので、職場の人も自分を変な人と近寄ってこなくなります。
ボクとしてはその方が有難いのですが、日本は同調圧力が強くて「人は人、自分は自分」みたいなクールな態度を貫くのが難しかったりします。
自分の仕事が終わっていても周りが残業していたら、手伝って一緒に残業をしろということになります。
飲み会をするから社員は参加しろ!ということになります。
飲み会は強制されている訳では無いですが、他のみんなが参加にしている中で自分だけ不参加にはしにくいものです。
果たして他のみんなも飲み会に参加したいのかな?と思うこともありますね。
もし「周りのみんなが行くから・・・」と仕方なく渋々参加しているなら、思い切って断ろうよと言いたいです。

 

生きづらさを感じて副業を頑張ってます

 

ボクは自分でもサラリーマンに向いていないなぁと常々感じています。
会社という組織で働くことが苦痛だし、積極的に職場の人間関係を築こうという気持ちもありません。
出世も望んでいないし、首にならずに給料をちゃんと貰えればそれでいいのです。
任された仕事をこなして自分の責任だけ全うしたら、後は早く家に帰って自分の自由な時間を楽しみたいと思っています。
だから無駄な残業や休日出勤が大嫌いだし、職場の付き合いで参加する飲み会も嫌いです。
Youtubeやブログを更新しているのも、いずれ育って収益化をすることが目的です。
少しでも生活の糧にして、もっと責任が軽く拘束時間が短い仕事に転職をしたいです。
もっと言えば、フリーランスで働けたら理想ですね。
夢のまた夢かもしれませんが、諦めずにコツコツと自分のコンテンツを育てていくつもりです。

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