1日2食生活を始めました。

健康のため小食に変えます

健康の為に小食生活を決意

最近ファスティング(断食)に興味が湧いて、本やYoutube等で勉強をしています。
ファスティングとは断食をすることで、体内の古い細胞・悪い細胞の新陳代謝を促して心身を浄化するという考えです。
ボクも中年になって色々と体調や精神面での不調を感じています。
常に怠くて疲れているし、寝てもスッキリしません。
鬱気味だしイライラしやすいし、夜の睡眠も浅くて早朝に目が覚めることが多いです。
少しでもこんな不定愁訴(原因不明の体調不良)を直したいと思い、食生活を見直す決意をしたのでした。

 

3食、食べていた頃はどうだったか?

 

ボクは以前まで朝・昼・晩とキチンと3食食べていました。
おまけに小腹が空くと我慢ができなくて、菓子パンを食べたりポテトチップスを食べたり間食もしていました。
もう長く運動もしていないし、肉体労働も減って現在はデスクワーク中心なので当然段々とお腹が出てきます。
今まで履けていたズボンがキツくなるし、階段を上るのもしんどくなってきました。
また昼間にしょっちゅう眠気を感じて、デスクワークをしていると我慢できずにウトウトしてしまうこともありました。
体は常に怠くて、何もやる気が起きないこともしばしばでした。
気持ちは暗く落ち込んで、憂鬱な時がほとんどです。
しっかり寝ても疲れが取れなくて、「自分も年なのかな・・・」と色んな不調は加齢が原因だと思いこんでいました。

栄養を取るためにサプリ漬け

 

体の不調は栄養不足かと考えてサプリも飲んでいました。
ネットで調べて自分の不調を解決してくれそうなサプリがあれば、どんどん買い足していきました。
しまいには10種類近くのサプリを飲んでいましたね。
サプリのおかげで一時良くなったように感じましたが、慣れてくると効いているのかどうか効果がわからなくなってきます。
また体調の不安が有る限り、ずっとサプリを飲み続けないといけません。
「果たしてこれでいいんだろうか?」と自分でも自信が無いまま、なんとなくサプリを飲み続けていました。
しかし、それで体調が良くなったり気分が晴れたりすることは無く、なんとなく冴えない日々がずっと続いた感じです。

 

「無病法」という本との出会い

 

AmazonのKindleストアで無料の本(Amazonプライム会員の読み放題サービス)を探している時に、たまたまルイジ・コルナロの『無病法』という本を見つけました。

ルイジ・コルナロは16世紀のイタリア人で、食べない健康法を提唱して当時としては驚異的な長寿で102歳まで生きた人です。

この本の中にはルイジ・コルナロ自身の経験が語られています。
飽食で好き勝手に食べて体を壊し、医者に余命僅かと宣告されたこと。
医者のアドバイスで食事を節制するようになって、いかに体調が回復したか。
また気分も晴れやかになり、人生が上手くいくように変わっていった話が語られています。
ボクも食べ過ぎの自覚があったので、「これだ!」と思いました。
ネットで調べてみると小食の健康効果を紹介した記事をたくさん見つけました。
著名な有名人でも1日1食等の食事制限をしている人がけっこう居るを知って驚きました。

(タモリ・福山雅治・ビートたけし等々)

「これはやるしかない!」

今までだらしない食生活を送っていたので、まずは1日2食を実践することに決めたのでした。

 

1日2食にしてみて良かったこと

 

異様な眠気が無くなった

朝食を抜くようになってから、日中の異様な眠気を感じなくなりました。
以前は昼食を食べたら眠くて、目を開けているのも難しいくらいでした。
それが無くなったので、午後の活動にやる気・集中力が保てて効率が上がりました。

 

頭が冴える

空腹な時の方が頭がスッキリしていて、よく働くことに気が付きました。
モトブログの撮影の時に、朝食を食べずに撮影した時の方が話していて言葉に詰まることも少なく話題がスムーズに出てくる感じです。
アイデアが浮かぶし、集中力が上がる気がしました。

 

時間やお金の節約に

以前ボクは朝食にスーパーの弁当を食べたり、おにぎりを2個くらい食べたりしていました。
わずか数百円ですが、毎日のことになると一ケ月で朝食代に約1万円くらいは使っていた計算です。
朝食を食べなくなったので、当然朝食費が浮きました。
また食事には時間が掛かります。
食べ物を買ってくる時間・用意する時間・食事をして片付ける時間と、朝食にいつも20分くらいは時間を使っていました。
朝食を抜くようになって、朝に20分の時間の余裕が生まれました。
朝に20分の時間が出来るのは大きいです。
これも一ケ月・一年と積み重なれば、大きな違いが生まれてきます。
ボクは動画編集やブログの執筆等の時間を今までの朝食時間に充てられるようになったのでした。

必ず3食取る必要は無い

そもそも3食食べるようになったのは、ここ300年くらいの話だとネットで見ました。
昔の人は昼・夜の2食で朝食は取っていなかったと。

子供の頃から3食たべるように教えられてきましたが、なんとなく3食たべると太り易くなるし体に不調を感じます。

朝食を食べるようになったのは諸説あるようです。
エジソンが自分が発明したトーストを売るためにステマしたとか。
共通しているのは、食事を沢山食べることで金が儲かる人達が居るということです。
農家・食品業界・医者・製薬会社・外食産業など、普通の人々が3食取ってくれた方が都合が良い人がいるのです。
食べ過ぎは生活習慣病の原因ですから、それでお金を儲けている人がいるってことですね。

自分は食を慎んで、健康を回復したいと思います。

1日2食生活を続けることが出来たなら、継続した結果どうなったかをいずれ記事に書けたらと思います。

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